ちょっとずつ、ちょっとずつだけどブログの記事の完成ストックがたまってきた。ここでため込んで一気にほかのことをやれる時間を増やしたいところだ
— ドムスト@マルチクリエイター (@domustoX) 2021年2月18日
先日こんなことを申し上げました。実際、ブログの記事は少しずつストックがたまってきています。
さらに、ここ最近は少しずつ、トレンドアフィリエイトっぽいものも取り入れました。
ですが、実際には言うほどきちんとブログの好循環が回っている気がしていません。ストックはあるものの、効率よく時間をつかえば、もっとうまくストックをためていけるのではないかという思いもあります。
その他にもアクセスが伸び悩んでいるということもあり、ブログをやっていく上で、色々と頭の痛いところはあります。
ブログの記事を書いているうえでの悩みを少し整理してみたいと思います。
トレンドアフィリエイト頼みのストック
トレンドアフィリエイトっぽいものも始めたと言いましたが、ストックがたまってきたのはそのおかげというのもあります。
トレンドアフィリエイトの記事はアップロードが一日でも遅れればそれだけで、その記事の価値は著しく下がります。なので、一度記事を書き始めたら、その後は、勢いに任せて書き上げるしかありません。
なので、その時の集中力はとにかくがむしゃらに書く、という感じです。これがどの記事にでもできればいいのですが、とてもじゃないができません。
昔、矜持を捨ててでも毎日更新をするという記事を書き、実際、矜持を捨てて、ブログの更新を続けています。
ですが、ここでもまだ捨てていない矜持がありました。それは、「アニメ1話の感想を書かない」、という矜持でした。
アニメは1話だけ見て、そこだけで議論をすると、長期的に意味のあるシーンをけなすことになったりして、よくないと考えていました。さらに、1話だけでレビューを書くというのは、記事数稼ぎになってとても嫌なことだと感じていました。
なので、アニメ1話だけレビューというのはやらないようにしていました。
言い訳をすると、アニメ1話だけのレビュー記事を書いたのは、そのアニメを見て、とにかく衝撃を受けたからです。感動をして、とにかく、この感想を誰かに共有したい、という純粋な思いから、勢いで記事を書いたのです。
なので、記事数を稼ごうとか、そういうやましい気持ちは、むしろ少なかったです。
ちなみにそのアニメは『呪術廻線』でした。
(アニメの「○○回」というのと、『呪術廻線』の廻と、「女の戦い」という3点を絡めた結構気の利いたタイトルだと勝手に思っています)
高校時代には、家で深夜アニメの録画を見て、登校してから暇な時間で級友たちとアニメについて語らったりしていました。
今思うと、それと同じことをブログでもやりたかったということなんだと思います。
他にも、LINE MOBILEのことや日経平均株価3万円越えについてなど、自分が興味を持っており、かつ、ある程度知見のある内容についてトレンド記事を書いてはいます。
一応、これらの記事は結構役立つことを意識して書いたつもりではあります。
ただ、それでもやっぱり自分から「こういう内容はどうだろう」という工夫をしているわけではないこと、自分に都合のいいニュースが入ってきたからトレンド記事が書けたのであって、そうでないときにはどうすればいいのか、きちんと考えておくべきなのかな、とは思っています。
時間効率にムラがある
どんな記事でも同じだけの時間で書けるわけがないということは理解しています。色々な調査が必要な記事であれば、それだけ時間がかかることになります。そのこと自体は理解しています。
ですが、「その日のうちにあげなければ」というトレンドアフィリエイトの記事と、それ以外の記事となるとやはり切迫感が異なり、かかる時間に大きなが差が出てしまいます。
それだけ普段書く記事に対して真剣に、集中して取り組めていないのだろうと感じます。私は元より集中力が散漫な方であるとじかくしながらも、そのことをいつまでたっても改善できていません。
そのことを踏まえると、このブログの執筆時間のムラというのは、単純にブログの記事を書く時だけの問題ではなく、自分自身にとっても大きな問題であると感じています。
特に、先に述べたトレンドアフィリエイトの記事では、その日のうち、できるだけ早いタイミングで記事を執筆することが求められます。
だからこそ、そこはものすごく集中して頑張って記事を作ります。といっても、基本、登校する内容はアニメの雑感などなので、内容的に書きやすいというのもあるのだとは思いますが。
ただ、執筆時間の問題は、執筆そのもの以外の時間の方が問題かと思います。つまり、「記事を作るのにかかった時間」というのは、本当は「ちょうどいいBGMを探していた時間」「ゲームしていた時間」なども含めて考えられているかもしれないということです。実際に執筆をしていた時間というのはもっと短いと思います。
これから、文章を「集中して」書くことに慣れていくことが大事なのかな、と思っています。
あっちこっちに目移りして、色々なことをやっていては良い文章を書くことはできません。人間の脳にも限りがありますから、メモリを無駄遣いしていては、気づくべきところ、思考を深めるべきところで、それらができないということが発生してしまいます。
私はそのことを以前指摘され、今は身をもって理解しています。
なので、もっと集中して、それこそ、文章を一度丸暗記して、それをただ打ち出すだけかのような勢いでブログを書けるようになりたいと思っています。
字数を気にしすぎている
昔、このブログでも「1000文字ぐらいは勢いで書けて、2000字超えるとペースダウンして、3000字を超えるともうアップロードしたくなる」というようなことを言った覚えがあります。
1000字までは何となくの勢いで書けてしまいます。ですが、それを超えるとだんだんとペースが遅くなってきたりしてしまいます。
これは、1000字を超えた段階で、気が緩んでしまっているのだと思っています。基本は3000字以上(最近は2400字程度の記事も増えてきましたが)の記事を目指して執筆を行っています。
ですが、本当であれば内容を深く追求していくことの方が大事で、字数にあまり意味はありません。だからといって、やたらめったらに字数を増やせばいいということでもありません。
ただ、3000字という字数にとらわれすぎていて、1000字で気が抜けたり、2400字ぐらい書けばいいだろうというようなことになってしまっていないか、と感じるのです。
2400字というのは3000字に対して8割なので、まぁまぁ字数を書いている方ではないかと思います。
一方で、これが5000字を基準に考えるとすると、半分にも到達していません。
何が言いたいかというと、基準となる数字を増やせというわけではありません。ただ、所定の字数に近づいたからそれでOKという心を捨てるべきだ、と思ったということです。
はてなブログにはブログの字数をカウントする機能がついています。その他のブログサービスでもおそらく、ついているサービスの方が多いと思われます。
だからこそ、字数が気になってしまうし、字数に気を取られてしまうのでしょう。
本当は内容をベースに文章を考えて、字数が極端に多かったりする場合に、成形するというのが本道なのだと思います。そちらの方はユーザーファーストな視点であると言えるからです。
見出しも、基本は「3つ+おわりに」の計4つになるようにしています。ですが、そのために内容の抜き差しを精緻にできているわけではありません。本当は、そこも含めて精緻にできていれば、一人前なのだとは思うのですが、そこまではできていません。
きちんとした記事を書くための時間を作るためのストックを
きちんとした記事というのは「ほかの人が読んで役立つ記事」という意味です。
今、私が書いている記事のほとんどは、私の頭の中のことを吐き出している記事ばかりです。人によっては「そんなのは誰も読まないから日記にでも書け」と罵倒されるような内容です。
それでも書いているのは自分の頭の整理のためであり、自分の弱さを認めるためでもあります。虫のいいことを言えば、自分の弱さをさらけ出すことで、誰かがその自分の弱さを認めるきっかけになってくれないかな、とは思っています。
ですが収益をあげ、集客ツールとしてのブログにしていくためには、やはり「きちんとした記事」を書くことが必須だと思っています。
なので、今の様に「ただ自分の頭の中にあることを吐き出す」ような記事はさっさとかけて、文章を書くことに慣れていくしかないのかなと思います。
私がきちんとした記事で考えているのはカテゴリにもあるように「お金」「メンタル」「サイト」「勉強」などです。もちろん、同じ内容をすでに発信されている方が多くいらっしゃることを知らないわけではありません。
むしろ、これらの情報を、私も積極的にネットから手に入れています。
ですが、それでもこういった内容の記事を書きたいと思うのは私自身の勉強のためでもありますが、私の経験したことがきっと役に立つと信じているからです。
それぞれの断片的な知識を私なりの組み合わせ方をすることで、他のサイトや書籍にはないオリジナルの記事が作れると考えているからです。
あくまで、「きちんとした記事」を書くための時間を捻出しつつ、毎日更新をするということをやるために、トレンド記事、アニメ1話レビューをしているのであって、それが常態化してしまうことは避けなければならないと考えています。
矜持を捨てて毎日更新、といったのも、毎日更新するためにハードルを下げたという話であって、ハードルを下げたけど毎日の更新をしないようでは、何のためにハードルを下げたのかわからなくなってしまいます。
なので、ここはもうひと踏ん張りして、「ストックがあるから、まぁ、いいや」ではなく「ストックがある分、のびのびと品質に注力して記事を書ける」という心持になれるように頑張っていきたいと思います。
アイキャッチが追い付いていない
記事はかけていても、アイキャッチ画像が追い付いていないというのも問題です。
先日、Canvaというサービスを使って、はてなブログのアイキャッチを作成することができるようになりました。
それについてはこちらでも記事にしています。
ですが、このサービスだと、実際に画像を挿入するわけではありません。
そうなると、pinterestとの連携で、サイトにあるアイキャッチを自動でpinterestにピンしてくれる機能とうまく兼ね合わせることができません。
それはそれで結構な問題なので、私としては、結局自分でアイキャッチを書く必要があるのかな、と思っています。
ここ最近は、雑記カテゴリの記事ばかり書いていたのでフリー素材を活用しつつ、7枚ほど雑記用のアイキャッチを作成し、それを使いまわしていました。
ですが、全てがそれというわけにもいきませんから、ある程度、自分で書いていく必要もあると思っています。
むしろ、昔のこのブログの良いところは、そこで、イラストを描いていたからこそ、あっさりAdSenseに合格できたんじゃないかと思っているほどです。
なので、ある程度、漫画っぽいアイキャッチを作ったりしながら、このサイトの魅力を高めていく行為は必須であり、そのためにも、時間をきっちりと作らなくてはならないと考えております。
そのため、記事だけできていても、アイキャッチが追い付かなくては意味がなく、そういった意味でも、きちんと時間を捻出するために、集中して記事を書き、ストックを貯め、ストックに慢心することなく、常に緊張感を持ちながら記事を書き続けなければいけないと考えております。
終わりに
以上、記事のストックはたまってきたものの問題は山積みであると私が焦っている考えをまとめたことになりました。
なので、今回は今まで問題だと感じていたこと
- 文字数3000字(見出し3つ)にとらわれている
- 集中して一気にかけていない
といったことを克服しながら、一気に5000字程度を書くことができました。
まずは、このことを弾みに集中して記事を書くことを念頭に置いていきたいと思います。
そして、ブログが安定してきたら、何とかほかの創作活動や勉強にしっかりと時間を回していきたいと考えています。