今週のお題「下書き供養」
この記事自体は下書きでもなんでもなく、新規の書き下ろし記事になります。
ただ、下書きにはすでに30ほどの記事が積みあがっています。それを一気に放出することもできないので、「下書きがたまってしまう理由」について書いてみようと思います。
未完のレビュー記事多数
今のところ、下書きの中で詰みあがっている記事は主に、漫画や映画のレビュー・感想記事です。
このブログではレビュー記事は大まかに2種類あります。
- トレンド便乗のアニメ毎話レビュー
- 時期は無関係な映画・漫画・ゲームのレビュー
前者は、見たいアニメを、可能な限り早く毎話についレビューをします。なので、若干トレンドアフィリエイトっぽい側面もあります。このブログで(数少ない)検索流入を支える記事になっています。
一方で、後者は自分が見たものの中から、「記事を書きたい」と感じさせるものだけを書いています。また、一応、完結していることも条件にしてはいます。漫画の1話はアニメの一話以上に情報量が少ないので、それをやりだすと、ほんとうにきりがなくなってしまうでしょう。それよりも、文字数をきちんとかけるのかどうかという不安もあるので、漫画の毎話レビューはしない予定です。
そして、記事を書きたいと思わせるほどの何かがあるということだけあって、そういった作品には、私もそれなりに思い入れを持っています。
まだアップロードできていませんが、ジャンププラスで読んでいた『サマータイムレンダ』『タテの国』のレビューも、一通りは書けているのですが、これだけではまだまだ作品の魅力が伝わらないんじゃないかという気持ちが強く、なかなかアップロードできていません。
レビューや感想を書きたくなるほどの思いを抱くということは、それだけ良い作品だと感じていることなので、アップロードをためらってしまうというのは複雑な心境です。そう言った事情から、
そうはいっても書きかけのレビュー記事もあって、実写版シティハンターのレビューなどは見出しだけ書いてあって、中身がほとんど進んでいません。
アイキャッチ画像が描けていない
文字数も十分で、内容ももう十分だろうし、あとはアップロードするだけと言う記事でもいつまでもストックにたまっている記事もあります。
その理由は、自作のアイキャッチ画像ができていないからです。
当ブログはずっとオリジナルの画像をアイキャッチ画像として使用しています。それは、著作権だとかの他者の画像の権利を侵害したくないからです。私もクリエイターの端くれなので、そう言った権利を適当にして画像を掲載したくはないのです。
ただ、最近は使いまわす前提でアイキャッチ画像を作製したり、どうしても追いつかない場合にはCanvaで背景画像と文字だけ組み合わせてチャチャっと作ったりしています。
使いまわしている画像と言えば、本記事でも使用しましたが「ゆっくり雑記」の画像なんかがそうです。いまならCanvaで造っていたかもしれない画像です。しかし、この「ゆっくり雑記」画像シリーズを作った時には、Canvaがはてなブログに実装されることなんて夢にも思っていない(Canvaの存在を知らなかった)状態でした。
それでも、「やっぱりきちんと描いておきたいなぁ」という思いはあります。毎日ブログを更新する上に、その記事に対して適切なイラストを添付するのは狂気の沙汰だとは理解しています。(実際不可能でしょう)
ここ最近は毎日記事を投稿していますが、それは、アイキャッチ画像を使いまわしているから可能なのであって、これを毎日画像を変えてやっていこうとしたら途端に不可能になってしまいます。
そんな訳で、一部の記事は、適当な画像をアイキャッチにするのも気が引けると思って、アップロードできないで居る者もあります。
特にレビュー系の記事などはそう言うことがあったりします。
ただ、レビュー系の場合には、Amazonのアフィリエイト広告の画像をアイキャッチとして活用するなど、逃げ道はあるので、適宜そういったずるをするのも仕方ないかな、と思っています。(アフィリエイト広告画像については使用がOKなので)
ストックは心の安寧に
文章も完成していて、アイキャッチ画像も貼り付け済み。それでも記事をアップロードしないタイミングと言うのはたまにあります。
それは、ストックとして投稿を待つだけの身になっている記事です。
仮に体力が0になったような状態でも、とりあえず、ボタンを押せばそのまますぐに投稿できる状態でセットされている記事のことです。
一時期は5~10記事程度ストックの記事があったりしました。
ストックがあるというのは非常に安心につながるものです。疲労困憊していても、とりあえず、ワンクリックで記事を投稿できますから。
ただ、ストックを投稿してしまった時と言うのは、大抵、何とも言えない気分を味わいます。なんだか勿体ない事をしたような、作業していないその日の自分を責めるような気持ちを何度も味わってきました。
ストックを投稿しているけど、ちゃんと記事を書いている日と言うのもあるので、一概にストックを投稿しているからと言って後味が悪い日になるというわけではありません。
ただ、後味が悪い時は、ツイッターでつぶやく投稿報告がはてなブログデフォルトで提供されている文面になるので、結構すぐ分かってしまいます。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— ドムスト@マルチクリエイター (@domustoX) 2021年4月12日
自分の間違いを認めてもう少し楽になってみよう - ドムストの雑記帳https://t.co/I58b9yOkC0
↑ストックに近い記事を吐き出してアップロードしたとき
今自分が抱いている思いを率直に書いてみました #はてなブログ
— ドムスト@マルチクリエイター (@domustoX) 2021年3月31日
異動前の後悔 - ドムストの雑記帳https://t.co/t2C6gALX2s
↑その日しっかりと記事を書いたとき(一番最近でも2週間ぐらい前のつぶやきでした)
しかし、現状は上述したような未完の記事・アイキャッチ画像の無い記事ばかりが積みあがっています。ストックと呼べる記事は1つもありません。
ここ最近、やる気を失ってしまい、それによって、ブログの記事を書くことを無為に感じてしまっていたからです。
ここ数日はやっとちょっとだけ前向きになれてきたところでした。
それでも下書きを削除する時
上記のような理由から、割と下書きを貯めやすい方の人間ではあるのですが、それでも、時折、下書きを一掃して削除することはあります。
それは、心境の変化があった時などです。
このブログでは、私の感情を率直に記した記事が多くあります。
そう言った記事は、少し時間が経過してしまうと、自分の考えが変わっていて、もう続きを書けないという記事もあるからです。
猛烈に落ち込んでいるときに書きかけた記事は、その後、少しメンタルが回復したときには、改めて見たいと思えないほどの記事なこともあります。
そう言った記事は、下書きの山の中に眠っていても、後で見返してから削除するということを何度かしています。
そうなることが分かっているので、感情をぶちまける問いには多少書き方や内容に難があっても、すぐに書き切ってしまうようにしています。
一度、500~1000文字程度の下書きを100近く削除したこともあります。その時には数年ぐらいストックの中で眠っていた記事までありました。そう言った記事の中に(感情の変化は関係ないのですが)イキって書いた、「だ・である調」の物も多く含まれていました。
そう言った記事については、本当に下書き供養が必要だったかもしれません。丁度大量削除を敢行したのはひと月ほど前のことなので、少しこのお題が出るのは遅かったと言えるかもしれません。
終わりに
さて、下書きに眠る記事たちに少しスポットライトを当てるような記事になりました。
本当は、下書きで眠っている記事を書いて放出するべきなのでしょうが、漫画のレビュー記事などに、お題をくっつけてしまうのは良くない気がしたので、こうして新しく記事を書き下ろすことにしました。
さて、ここから、下書きで眠っている記事に加筆して、アップロードできるように頑張ってみようと思います。