ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

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ショック!記事のほとんどが『低品質なコンテンツ』扱いされていた

 どうもアクセスを増やそうとここ最近奮闘しているドムストです。

 

アクセス増加のため、検索流入がほとんどない状況を打開するために、「Google Search Console」というものを利用し、当サイトの記事をインデックスしてもらうようにサイトマップを送信していました。

 

何を言っているのかさっぱりという方は、別の記事で紹介いたしますので、そちらをご覧ください。

 

 

www.domustox.com

 

簡単に言うと、

検索結果に表示してもらうための一覧に登録をお願いした

というようなことをやっていたということです。

 

ところが、Search Consoleへの送信結果を見てみたところ、以下のような結果となっていました。(少しデータが古いですが、状況はさほど変わっておりません

 

f:id:domustoX:20210221185223j:plain

 

急激に灰色のバーが伸びているところがありますが、そこが、私がインデックス登録を申請した日~数日後の日です。

 

これを見てもおそらく多くの人は何が起きているかは分からないでしょう。灰色(除外)の割合が多いことから、何かがうまくいっていないのだろうということは容易に想像できるかと思います。

そして、そのように想像された方は正解です。実際、とてつもなくうまくいっていませんでした。

 

 

 

ほとんどの記事が『低品質なコンテンツ』の扱いを受けていた

 

先ほどの画像で灰色でしめされていた「除外」とは何なのか詳細を見ていきます。

f:id:domustoX:20210222141930p:plain

簡単なものから順番に見ていきます。

 

「404エラー(上から4番目)」は除外されて当然なので問題ありません。いつまでも404エラーが出るもの(削除されたページ)が検索結果に出ていたらイライラしてしまうでしょう。

 

「代替ページ(3番目)」、「リダイレクト(5番目)」についても、自動的に設定されたものを反映したうえで除外しているので問題ありません。

 

これら3つについては、手の打ちようがないですし、手を打つ必要もないので説明もこれくらいにとどめさせていただきます。

 

なのですが、一番数の多い「検出 - インデックス未登録」「クロール済み - インデックス未登録」については不本意な結果でした。

なので、ここではこの2つについて少し詳しく説明していこうと思います。

なお、色々調べてはみたのですが、結局この2つの違いは分からなかったため、本記事では「検出 - インデックス未登録」と「クロール済み - インデックス未登録」についてはほぼ同じものであると考え、以下、「検出 - インデックス未登録」で記述していこうと思います。

 

「検出 - インデックス未登録」とは

Googleはインターネット上で、ロボットを走らせてサイトやその記事を見つけています。この行為を「クロール」といいます。

そして、クロールの結果発見できた無数の記事を「検出」しています。

その後、検索結果に表示させるためのデータベースに登録「インデックス」します。

 

そして、ある用語で検索されたとき、「インデックス」された記事の中から、よさそうなものを選び出して、我々の良く知る検索結果に登場するわけです。

 

ところが「検出 - インデックス未登録」の状態の記事は、第2段階で止まっており、第3段階に到達しておりません。

つまり、ざっくりと言えば、「検索結果に表示されない」状態であるということです。

 

この「検出 - インデックス未登録」となってしまう原因ですが

「低品質なコンテンツ」であり、わざわざ検索結果に表示する候補に入れるまでもない

とGoogleによって判断されたからです。

 

役に立たないものまで一々インデックスしていては、Googleのサーバーもパンクしてしまいますからある程度、役に立たない物は検索結果の候補にも含めないでおこう、というのがこの「検出 - インデックス未登録」の状態であるということです。

 

一応、そのほかにも、「他人のコピペ」「自動生成されたコンテンツ」の場合にこの「検出 - インデックス未登録」になるのですが、私は0からきちんと文字を打っていますし、自動生成を行うようなツールも使っておりません。

 

なので、「検出 - インデックス未登録」は「低品質なコンテンツ」であると判断して間違いなさそうです。

 

かなりショックを受けた

 

この事実を知った時は当然ですが、かなりショックでした。

 

そもそも、このブログは1枚目の画像の急に棒グラフが伸びる直前まで、ほとんどの記事がクロールされていない(Googleに認知されていない)状態でした。

 

そのことに気づくまでもが大変でした。まず、アクセスの解析を行い、Googleからの検索流入が皆無になったことに気づき、Googleのインデックスの仕組みを調べ、クロールされていないことにきづきました。

 

なお、クロールされない詳細な原因は不明ですが、はてなブログとしてはよくあることらしいです。

さらに、そのことについてはてなブログでは、「なぜこんなことが起こるかわからない」と言っています。(はっきり言って最低です

 

hatena.zendesk.com

 

 

 なので、私の場合は(これまた色々調べて)「Search Console」を利用して、手動でURLを送信し、クローリング・検出をしてもらいました。

 

その手順については、以下の記事でまとめております。

 

 

www.domustox.com

 

 

その甲斐あってか、検出された記事は増えました。ところが、「有効」(1枚目の画像の緑の部分)はほとんど増えず、「除外」が圧倒的な勢いで増えてしまいました。

 

頑張って記事を書き、アクセスが増えないから、情報を集めて手を打ってみたら、「そんなもん価値ないから要らんわ」と宣告されたような気分になりました。

 

正直、それでも記事を書けているのは何でなのか、自分でもわかりません。

 

その後、Googleから検索流入があった記事はアニメの各話の雑感でした。

 

勢い任せに書いていて、役立つどうかというのも不明で、とりあえずトレンドに乗っておけと書いただけの記事です。正直、自分の辛さや思い入れを吐き出した記事よりもよっぽど思い入れはないです。

 

そっちの方が評価されて、自分の思いの方が「低品質」扱いされたことはショックでした。

 

ブロガーの方に「こういう記事は削除した方がいいかもしれないよ」と言われたのは、本当のことだったかもしれません。その時には、「人によってはこういうのがあることで救われる人もいるかもしれない」と思ったりもしたのですが、世の中そこまで甘くはありませんでした。

 

半分以上、というより2/3、のコンテンツが「検出 - インデックス未登録」という扱いを受け、サイト全体の評価を押し下げているというのは衝撃的でした。

自分のサイトはそこまでひどい扱いを受けているのか、とも思いました。

また、はてなブログじゃなかったらこんなことにはならなかったのかな、とも思いました。

 

とにかくショックでした。ただ、こんなに「除外」のコンテンツが多いのなら、100記事を超えてもブログのアクセスが伸びないことに納得はできました。

 

なにしろ、現状アクセスしてくださっているのは主に読者の方々で、リピーターです。それでは、集客面でもも、収益面でも、このブログは機能させられていないということです。

 

本当に自分は何のために努力してきたのだろうと思いました。

これがnoteだったらもう少し違った結果になったのかなぁ、と失敗して悔いる気持ちもあります。

 

100記事ではだめだったけど、200記事ならうまくいくんじゃないか、300記事ぐらい書ければ、成功できるんじゃないか、そういう希望もありました。

ですが、そんな希望は軽く打ち破られました。なにしろ、インデックスされず、検索結果に表示する候補にすら上げられないのでは、どうあがいてもこのサイトのアクセス数が増えるわけがないと、私でもわかるからです。

 

「検出 - インデックス未登録」=「低品質コンテンツ」を減らすために

すぐにでも、全ての除外された記事を削除するというのは、私にはできません。

 

そして、自分の感情の入った記事を書いている以上、今後も、「検出 - インデックス未登録」に該当する記事が増えていってしまうことになると思います。

それらを一切封印して、ブログを運営していくということは、今の私にはできません。

 

このブログを、自分の気持ちや感情を表現する場所として使うことに慣れてしまっているからです。そして、それがなければ、私は自分の精神をきちんと立て直すことも難しいような状態だからです。

 

そして、自分の気持ちを表現できる場所があるということが、このブログの存在意義でもあります。それは、前にブロガーさんと話した時、私自身で決めたことでもあります。 

www.domustox.com

www.domustox.com

 

 

それでも、収益を上げ、集客をするためにもGoogleからの検索流入があることは大事だと考えています。

現状は結構、悲惨なもので、記事の更新がなければ、アクセスは全くと言っていいほどありません。仮に新規の記事を投稿しても、アクセス数は20程度。まるでもって話になりません。

 

だから、そのためにどうすればいいのか、私も試行錯誤の最中ではありますが、様々なことにトライしています。

 

その一つに、記事のリンクを強化していくということです。

この記事の中でも、いくつかの記事のリンクを挿入しています。そうやって、記事同士の密接な関係を築き上げていくことで、その記事が重要であるとGoogleに認識させようとしています。

 

また、外部からのリンクを作るということにも力を入れようとしているところでnote,Twitter等を活用して、記事の評価を上げる努力をしています。

 

もちろん、「リンク至上主義」でリンクさえつけばどんなダメなサイトでも評価される、リンク数こそSEOという時代が終わったことは知っています。ダメな記事の評価を無理やりに上げようというつもりでもありません。ただ、少しでもできることはやっておこうというつもりでやっているわけです。

 

www.domustox.com

 

 ショックのあまり、ブログを終わらせないためにも、こういった工夫をすることは、(自分にとって)大事なことだと思っています。

 

また、これはまだ試験段階ですがどんな記事でも1つキーワードを決めて、そのキーワードは少し多く使おうと思っています。

そんなことで「検出 - インデックス未登録」ではない記事になるかは分かりません。ですが、キーワードがはっきりしていない記事はGoogleから「低品質なコンテンツ」に見えるのではないかと、私は考えております。

ただダラダラと書いていて、キーワードが何なのかよくわからない、とGoogleは判断をあきらめてしまうのではないかと考えました。

 

なので、キーワードを1つ決めて多少くどくても連呼してみようかな、と思いました。

 

ただ、だからと言って、キーワード選定を行ったり、ということはしないつもりです。まずは、自分で決めたキーワードを記事の中で一貫して意識して、多用してみる。そこから始めてみるつもりです。

 

終わりに

 

「検出 - インデックス未登録」「低品質なコンテンツ」これらは私にとってはとてもショッキングな出来事でした。

更新しなければアクセス数が稼げない、更新しても大したアクセスにならない、というところから脱却するためには、SEO対策は避けては通れない道でした。

 

なので、本腰を入れて始めてみたところ、今までやってきたことは無駄だったと言われたような気がしたからです。本当にショッキングな出来事でした。

 

ただ、それに気づけたのもここまで頑張ってきたからであって、100記事に到達する前の段階では、SEOに気を配ろうとか、検索流入に気を付けようとか、そんなこと、思ってもいませんでした。

そのこと自体が間違いだったのかもしれません。ただ、一つ山を越えたからこそ、新しい山が見えてきたのだと思い、今は、これも試練の一つとして、受け取って、頑張っていこうと思っています。

 

本日もお付き合いくださりありがとうございます。 

 

はてなブログでGoogleからのアクセスが無い時の対応【サイトマップの送信・インデックス登録】

サイトを運営していても、Googleからの検索流入がまるでない、ということがあります。そんな Googleのアクセスが少なすぎるという場合にはGoogleのデータベースに登録されていない(インデックスされていない)という可能性があります。

 

そういった場合には、Googleにサイトマップの登録を申請し、インデックスをお願いする必要があります。

 

Googleの検索エンジンの仕組みから、インデックス登録の手順まで一貫してご説明いたします。

 

  

Googleの検索結果表示の仕組みを知る

 

手順を説明する前に、用語の解説も含めて、Googleがどういう流れでサイトを検索結果に表示しているか、簡単に解説します。

 

Googleの検索結果に表示されるまでには主に3つのステップがあります。

  1. クロール:インターネット上でGoogleのロボットを走らせてサイトやその記事を見つける行為です。
  2. 検出:Googleのロボットのクロールの結果、記事を発見することです。
  3. インデックス:検出された結果の家から、検索結果に表示させるデータベースに登録することです。

この3段階を経て、データベースに登録された結果のうち、優良と判断された記事が、Googleの検索結果に表示されるわけです。

 

このとき、ロボットは、インターネット上のリンクをたどってサイトや記事を見つけることがあります。そのため、リンクされている数が多い記事ほど、クロールされる回数が多くなり、Googleから重要と判断されやすくなります。

 

この、記事へのリンクのことを「被リンク」と言い、「被リンクを」を質の高いサイト(簡単に言うと有名なサイト)から得たり、多数得ていると、Googleの検索結果のランキングに優位に働くことがあります。

といっても、この「被リンク」だけでGoogleの検索結果に優位に働くことはありません。なので、大量のサイトから「被リンク」を購入しても何の意味もありません。

 

一応、被リンクにより、ドメインパワーを強めることが可能であり、このドメインパワーが検索上位に表示される際の検討項目の1つと言われています。なので、下記の記事で紹介するような方法でドメインパワーを強化してみてください。

 

www.domustox.com

  

 

さて、上述した3つのステップのうち、クロールをしてもらえないということは、即ち、Googleから認識されていないと言うのと同義です。そして、クロールしてもらえなければ、当然、検索結果に表示されることもありません。

 

なお、検出されたけどインデックスされない、ということもあります。その理由については後述いたします。

 

Search Consoleにアクセスする

では、実際のインデックス登録の手順の解説に移ります。 

 

まずは、きちんとGoogleに認識されているかどうかを確認しましょう。

以下のリンクからSearch Consoleにアクセスします。

Google Search Console

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※サーチコンソール画面

サーチコンソール自体はGoogleアカウントを所持していれば、使用できます。

 

 

ただし、何のサイトも登録されていないと、この画面にはなりません。まずは、サイトを登録をする必要があります。

画面左上の「プロパティ」から「プロパティを追加」でサイトの追加を行いましょう。

 

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 そして、サイトの登録が終わったら、左側のメニューの『カバレッジ』をクリックしましょう。

 

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画面は大体同じなのに、棒グラフが出ていないという場合には『エラー』『有効』『除外』の3つのボタンをクリックすると、棒グラフが表示されるようになります。

 

これで、Googleにきちんと登録されているかどうかが確認できます。

 

 目安としては、自分のサイトの記事数に比べて半分も記事数がなければ、何らかの形でうまくインデックスされていない可能性が高いです。

 

登録申請の手順 

はてなブログでは、「これが正しい」という絶対の登録申請の方法がありません。

何人もの方が「これがいい」「あれがいい」と言っていて、どれがいいのか結局、よくわかりません。

 

ここで紹介するのは、私が実践した中で、ベストな(最もインデックスが増えた)方法です。

 

 1.(自分のサイトのURL)/robots.txtにアクセスする

 

トップ画面に行き、URLに

/robots.txt

と入力します。

 

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Chromeで/robots.txtにアクセスすると、だいたい上記のような画面が表示されます。(内容はサイトによって異なることがあります

 

この『robots.txt』とはGoogleなどのロボットがどう動いてほしいかを記述するファイルのことです。

 

この中にある『Sitemap』の先のURL(/sitemap_index.xml)の内容をGoogleのロボットはたどっていきます。

 

Sitemap(サイトマップ)とは、サイトの記事の一覧表のようなものです。

 

f:id:domustoX:20210323164823p:plain

 

 

なお、『robots.txt』をはてなブログで編集することはできません。あまりいじる必要のあるファイルではないので、基本的には気にする必要はありません。

 

ですが、この手のGoogleのクロールやインデックスといったことについて検索すると、この『robots.txt』を編集すべし、と書いてあることもあります。ですが、先述した通り、はてなブログでは編集できないので、そういった指南が出てきても使えないんだな、と思っておいてください。

 

 

2.サーチコンソールでサイトマップを登録する

 

サイトマップの中で<loc>と</loc>に囲まれているURLをコピーします。

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これは、このサイトマップの保存場所を示しているURLとなります。

 

このURLをコピーしたら、『Google Search Console』に移動します。

それから、左側のメニューから『サイトマップ』をクリックし、画面上の『新しいサイトマップの追加』にコピーしたURLを貼り付けて、『送信』をクリックします。

 

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そうすると、サイトマップを送信してくれるので、あとは、全てのサイトマップを『Search Console』で送信していけば、完了です。

 

1つ1つ手動でコピペするのは面倒だとは思いますが、多分、この方法が一番確実です。

 

 

 

なぜはてなブログがGoogleからインデックス登録されない

では、なぜGoogleにインデックス登録されないのか、ということになると、そもそもクロールされていない可能性もあります。

 

 

多くのサイトでは、Googleにサイトマップ(サイト全体の記事一覧)を定期的に送信し、記事の存在をGoogleに認識してもらうよう、自動的に動いています。あるいは、それを自動化するツールをインストールしています。

 

ところが、はてなブログはその機能が不安定なのか、クロールが正常に機能していない場合が多いです。

この点について、公式からの対応は無く、Googleに聞いてくれ、ということになってしまいます。

 

はてなブログにはスターや読者登録機能、タグ機能など、色々な機能を搭載しているはてなブログですが、Google関連のサービスとの相性が問題視されることもあり、要注意といったところでしょう。

先述したドメインパワーの観点から、はてなブログの方が若干優位とも言われますが、もし本格的にブログを運営し、アフィリエイトで稼いでいきたいという場合にはWordPressの方が良いかもしれません。

 

終わりに

 

用語の解説も含めて行ってしまったために、操作手順や原因の説明に至るまでの道のりが長く感じられてしまったかもしれません。

 

はてなブログでインデックス登録を行う方法として、いくつか紹介されていますが、私が今回ご説明したものが、(多少手間はかかりますが)確実な方法です。

 

少しでもお役に立てば幸いです。本日もありがとうございます。

ドメインパワーを強くするために被リンクを得よう

「検索流入を増やすためにはSEO!」とはよく言われますが、キーワードだなんだと工夫を要するものも多く、一筋縄ではいきません。

 

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そこで、ひとまずドメインパワーというものを強化することで、SEO対策を行い、Googleでの検索順位を上げてみることをお勧めします。

 

あくまでドメインパワーはGoogleが検索順位を決める一つの手段にしかすぎませんが、初心者でもでき、かつ、それなりに効果のある方法なので、今まで試してみたことがないという人はぜひ試してみてください。

 

 

 

ドメインパワーとは

 

ドメインパワーとは

サイト自体の強さ・品質

を示す指標の一つです。

 

Googleは検索結果に表示する優先順位を、記事毎のクオリティで判定しています。しかし、それだけではなく、サイト自体がどの程度強いのか、ということも加味して優先順位を決めています。

 

どんなキーワードを入力してもよく出てくるサイト(例:Wikipedia等)はこのドメインパワーが強いサイトであると言えます。

 

このドメインパワーを強くするることはGoogleの検索結果で上位されるための工夫・SEO対策の一つとなります。

 

ただし、現在は、被リンクを増やしまくったからと言って、それだけでSEO対策になる時代ではありません。被リンクだけで検索流入が増えると言える時代は終わっています。 

かつて、被リンク全盛時代がありました。その頃には、被リンク数が正義であり、被リンクを購入してSEOで成果を上げまくったという時代もありました。

しかし、今のGoogleはきっちりと監視しています。確かに、被リンクである程度SEOに有利になることは事実なのですが、だからといって、それが全てではありません。

 

コンテンツの品質が伴わなければ、決して上位表示されることはありません。このことは、よく覚えておいてください。

 

また、ドメインパワー=検索上位への出やすさということでもありません。あくまで要因の一つとして考えられている、程度のものであり、ドメインパワーが高ければ絶対検索上位に表示されると言うモノでもありません。

 

ですが、ドメインパワーを得た方が得なのも確かです。SEO対策の中では最もやりやすい方法の一つであるとも言えるでしょう。

ここについてはGoogleが情報を公開していないことから様々な議論があります

 

有料の怪しいサイトから被リンクを購入するのはもってのほかですが、活用できるものは活用して、被リンクを獲得して、自サイトを強くしましょう。

 

結論:他人のサイトで記事を書けるサービスを使おう

では、どうやって被リンクを得たらいいのかという具体的な方法ですが、見出しに書いた通りです。

 

他人のサイトの中で、自由にページを作成できる機能を利用して、自分のサイトへのリンクを貼り付けてしまえばいいのです。

 

では、どういうサイトが他人のサイトの中で、自由に編集できるサイトなのか、見分け方をご説明いたします。

 

例えば、はてなブログのデフォルトのサイトURLは

(user id).hatenablo.jp

となっています。

これは、サブドメインというものになっており、ドメインは別扱いになっています。つまり、URLの中にhatenablogとは言っていても、別サイト扱いです。

なので、これではhatenablo.jpのドメインパワーを引き継ぐことができません。

 

一方、最近人気のnoteのURLは

note.com/(user名)

となっています。サブドメインとの違いは個別のサイトを示すuser名が、「 / (スラッシュ)」の後に来ているということです。

この場合、(user名)はnote.comの一部ですから、noteのドメインパワーを引き継ぐことができます。

 

こういった強いドメインのサイトの中で、自由で記事やリンクを作成できるサービスで自サイトへのリンクを作成します。すると、強いサイトからの被リンクをもらったことになるので、ドメインパワーが強くなります。

こうすることで、ドメインパワーを強くすることができるというわけです。

 

 

また、時々、ブログのコメントで、URLだけをコメントしてこようとする輩もいます。それは、そのリンクを見て、どういうサイトか興味本位で除きたくなった連中を引っ掛ける目的もあります。同時に、被リンクを得る目的もあります。

ただ、これも決していい方法ではありません。スパムコメントとして通報される可能性もありますし、やらないでください。

 

被リンクを作れるドメインパワーの大きなサイト

 

上記で説明したような

  • 大きなドメインパワーを持ち
  • そのサイトの中で自分のサイトにリンクさせられる

というようなサイトは実は世間には結構たくさんあります。

 

探せば幾らもであるのですが、その中でも、扱いやすく、もともとのドメインパワーがある物をご紹介いたします。

 

note

先に述べた通り、Noteはnote.comの中で自分のページを作ることができるサービスです。

 

私は、noteを主に「収益・活動報告」の場として、毎週更新を続けています。

 

note.com

これによって、安定的・定常的にnoteから被リンクを貰っている状態になります。

そのため、ドメインパワー向上という面では、そこそこいい機能を果たしてくれています。

  

また、noteからブログへの流入でアクセスを集めることができます。そうなると、後述するようなSNSと似た使い方もできるので、検索だけでは得られない、集客を行うこともできるでしょう。

 

html名刺 

html名刺は、簡単に作れるリンク集のサイトです。複数ある自分のサイトやアカウントへのリンクをまとめて表示させることができます。

 

無料で作成できて、被リンクを得られる。しかも、noteと違って、コンテンツを作成する必要がないので、気軽に作成することができます。

 

被リンクによるドメインパワー強化以外でも、複数のサイトやアカウントの一覧として表示するだけでも作成するメリットがあります。

 

私の場合は、ブログ、Twitterのほかにも、小説サイトなどを運営しているので、そちらのリンクもまとめられるため、とても重宝しています。

 

 

見た目はよく言えばシンプル、悪く言えばそっけないので、よりおしゃれなリンク集を作りたい場合には、後述するlit.linkやペライチがお勧めです。

 

ドムストの名刺 | HTML名刺 - 気取らない自己紹介サイト

 

lit.linkも、簡単に作れるリンク集のサイトです。機能としてはhtmlとほぼ同じです。

 

ただし、lit.linkの方がカスタムできる項目が多く、よりおしゃれなページを作成することができます。

その分、手間はかかりますが、見た目にこだわりたい、デザイナーとして仕事を請けたいという人にはhtmlよりおススメです。

 

ただし、より本格的にデザインを施したい場合には後述するペライチがよりお勧めです。

 

ドムスト lit.link(リットリンク)

 

 

ペライチ

ペライチとは、自分でサイトをデザイン・作成できるサービスです。

 

有料版であれば、複数ページ作ることもできます。さらに、設定すれば、独自ドメインも設定することもできます。 

 

ただし、ドメインパワー強化の目的であれば、無料版の、ペライチから与えられるドメインのままで利用しましょう。

 

ペライチは本来、HTMLなどを使用せずにサイトを作成できるサービスとして作られています。そのため、lit.linkよりも幅広いカスタムが可能であり、どんなページでも作れてしまいます。

 

その分、HTML名刺、lit.linkよりはるかにカスタムに手間がかかります。もちろん、ドメインパワーを強くするためだけに作成するのであれば、リンクさえ貼ってあれば十分でしょう。

 

 

にほんブログ村

 

にほんブログ村は、古くからあるブログランキングサイトです。

非常に有名なサイトであり、にほんブログ村のランキングで上位に入ることができれば、被リンクとは別に、大量のアクセスが望めます。とはいえ、並大抵の努力でランキングには入ることはできません。

 

ちなみに、以下のリンクボタンをクリックすると、リンク村に行けます。

その際、私のブログにポイントが入るため、ぜひクリックしていただけるとありがたいです

 

人気ブログランキングとブログ検索 - にほんブログ村

 

 

SNS

Twitter, Facebook, Instagram, PinterestなどSNSサイトはどれも、自由に投稿が行えるうえ、どれも各サービスのURLの中でリンクを投稿できます。そのため、投稿をすることによって簡単に被リンクを得られます。

 

さらに、「いいね」や「フォロー/フォロワー」関係で人とのつながりを増やしていくことで、そこからサイトにアクセスしてくれる人を増やすこともできます。

 

とはいえ、SNSは気軽に投稿できますし、やろうと思えば、botの様に繰り返し、サイトのURLをつぶやき続けるという運用も可能です。なので、SNSで被リンクによるドメインパワーを得ようとしても、SNSのドメインパワーのわりに、そこまで伸びません。

 

ただし、SNSで告知すること自体は、ドメインパワーとは別の面で、メリットがあります。フォロワー数が多ければそれだけ、記事の存在を知ってくれる人が多くなるわけですから、ドメインパワー以外の視点からも、SNSを活用することはお勧めです。

 

人によってはSNSマーケティングという言い方をする人もおり、SNSからの流入は舐められないものがあるということです。

 

ドムスト@マルチクリエイター (@domustoX) | Twitter

ドムスト (domustoX) - Profile | Pinterest

 

 

ドメインパワーを測る

 

さて、今までドメインパワーを強くする方法について説明をしてきました。

しかし、ドメインパワーがどの程度の物なのかを知る方法について説明をしていませんでした。

 

ドメインパワーを測る方法の一つに、以下のサイトを利用するという方法があります。

www.ispr.net

 

使用方法は簡単で、ドメインパワーを知りたいサイトのURLを入力するだけで数値が出ます。

無料版では1日1回までとなっております。頻繁に試したところで数値が上がるほど変動の激しいものではありません。気長に期間をあけながら、計測を行ってみてください。

ここでのドメインパワーの計測値が30を超えると、かなりドメインパワーが強いサイトと言って良い様です。

 

ただし、紹介したサイトは、あくまでドメインパワーの目安の1つであり、絶対的なものではありません。

その点にはご注意ください。

 

終わりに

被リンクを得ることによって、ドメインパワーを強めることで、検索順位を上げ、検索流入を増やす。やることは単純ですが、簡単にできて、かつ、可視化して効果も見えやすいというメリットがありますので、ぜひ試してみてください。

 

ただし、あくまでもドメインパワーは検索順位を決めるための方法の一つです。それだけにとらわれていては、良いコンテンツを作れません。さらに、他人にお金を支払って、被リンクを買うという行為は絶対にやってはいけませんし、やる意味もありません。

 

そういった点に注意しながら、初心者でも簡単にできるSEO対策としてのドメインパワーの強化、被リンクを得ることを目指してみてください。

【はてなブログ】パンくずリストの階層化とカテゴリの一覧を表示する

 みなさん、パンくずリストの階層化はしているでしょうか。

 

私の場合、アニメの各話レビューなど、1つの話題に対して、複数の記事を書くことも多いので、パンくずリストを以下のように階層化しています。

 

f:id:domustoX:20210310212815j:plain



 

このように、サブカテゴリを作製し、パンくずリストで表示すると、より近い話題のカテゴリの記事を集めることができ、訪問者の回遊にも役立ちます。

 

また、ブログの製作者視点で見ても、記事が整理されていることは、ブログの整理やリライトする記事の選定などのタイミングで役立つので、おススメです。

 

 基本的には以下の記事と同様の方法を利用しています。

 

blog.wackwack.net

 

ですが、当記事では、上記サイトではカバーされていないエラーについても補足して説明しております。

 

 

 

操作手順

1.パンくずリストの有効化

 

パンくずリストとは、タイトルの上部に表示されるカテゴリを辿って行った経路のことです。

f:id:domustoX:20210310151636p:plain

これを表示させることは、比較的古典的にSEO的に重要な要素とも言われています。

 

パンくずリストの表示は、はてなブログのダッシュボードから「デザイン」>「カスタマイズ」>「記事」の一番下の「記事ページにパンくずリストを表示する」にチェックを入れば完了です。

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2.カテゴリの階層化

 

f:id:domustoX:20210310151636p:plain

こちらの記事の様に、親カテゴリと子カテゴリを結び付けるには以下の様にカテゴリを設定します。

f:id:domustoX:20210310151508p:plain

1つ目に「親カテゴリ名」を、2つ目に「親カテゴリ名-子カテゴリ名」と(ハイフンを間に入れて)入力します。これで、親子カテゴリの設定はできました。

 

もし、親子孫カテゴリまで設定したい場合には「親カテゴリ名-子カテゴリ名-孫カテゴリ名」としたものを最後に入れればOKです。

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3.サイドバーにカテゴリリストを追加する

、はてなブログのダッシュボードの「デザイン」から「詳細」>「サイドバー」>「モジュールを追加」から「カテゴリー」を追加してください。

 

これによって、サイドバーにカテゴリー一覧が表示されます。

 

4.スクリプトを追加する

 

スクリプト(プログラムのような物)を追加することで、設定は完了します。

と言いっても、指定した場所に、コピペをするだけで良いので、身構える必要はありません。

 

はてなブログのダッシュボードから「デザイン」から「詳細」>「フッタ」に以下のスクリプトをコピペします。

 

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.1.0/jquery.min.js"></script>
<script src="https://hatena.wackwack.net/v1.1/js/breadcrumb.min.js"></script>
<script src="https://hatena.wackwack.net/v1.1/js/category_archive.min.js"></script>

f:id:domustoX:20210310211139p:plain

もし、他の設定でここに追記しているスクリプトがあっても、それを消さずに、そのまま貼り付けてください。

 

同様に、 はてなブログのダッシュボードから「デザイン」から「詳細」>「ヘッダ」に以下のスクリプトをコピペします。

<link type="text/css" rel="stylesheet" href="https://hatena.wackwack.net/v1.1/css/fulldisplay.min.css"/>

 

以上で、設定は完了します。

 

これで、サイドバーに階層化されたカテゴリー一覧が表示され、タイトル上部にパンくずリストが表示されるはずです。

 

サブカテゴリが正しく表示されない

 

ところが、これだけだと上手くいかない場合があります。サブカテゴリが、まったく別のカテゴリに含まれてしまうことがあるのです。

 

例えば、記事の編集画面で以下のようにカテゴリを設定した記事があるとします。

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この記事のパンくずリストをみると「雑記」のサブカテゴリとして、「会社」があって、この記事にたどり着くように階層化されています。

 

また、タイトル下のカテゴリも、「雑記」と「会社」が両方正しく設定されています。

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ところが、にもかかわらず、サイドバーでカテゴリを表示させると、うまくいかないことがあります。

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本来あるべき、「雑記」の下にあるはずの「会社」が、「考察」の下に来ています。(しかも数字には影響が出ていない)

 

これは、カテゴリの表示順番を「カスタム」にしている時だけ発生するエラーです。

 

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それ以外の「アルファベット順」などでは、自動的に調節されるのですが、「カスタム」の場合はそうはなりません。

 

個人的には、順番は「カスタム」に設定すると良いと思います。

その際、並べ替える順番は力を入れているカテゴリを上に、別にそれほど見られなくていいカテゴリは下に、とするといいと思います。

 

この場合には、はてなブログのダッシュボードの「デザイン」から「詳細」>「サイドバー」>「カテゴリ」をクリックします。

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そして、表示されたウィンドウで、間違った位置にあるサブカテゴリを、本来の親のカテゴリの下まで移動させて、適応をクリックします。

 

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すると、正しいカテゴリのサブカテゴリとして表示されます。

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ただ、位置を変える簡単なことで、この問題は解決します。

 

 

 

 

カテゴリの一括設定

 

また、ある程度記事の数がある状態で、記事をカテゴリに追加する場合には、複数の記事を一気にカテゴリに追加する機能を使うと便利です。

 

はてなブログのダッシュボードから「記事の管理」で記事を選択した後、「チェックした記事にカテゴリーを追加」をクリックすることで、カテゴリに追加ができます。

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その際に、記事をキーワードで検索しておくと、カテゴリーに追加する記事がより探しやすくなるので、おススメです。

 

ただし、この方法を使う場合でも、先述した通り、カテゴリの追加は、記事の編集画面からしか行えないので、要注意です。

 

おわりに

以上で、パンくずリストとカテゴリー一覧が表示されると思います。

 

細かい仕組み等の説明は省きましたが、実装するだけならば問題ないと思います。

 

これを少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

スライダーの作成方法【はてなブログでの設置方法についても解説】

ヘッダーにスライダー(カルーセル)を置くことができました。これを置くことは私にとって結構大きな夢であり、この夢を1つ達成することができて、うれしく思っています。

スライダーは、多くの画像を一気に表示する分、重くなってしまいます。ただ、多くのコンテンツを訪問者の方に見ていただくことができるというメリットもあります。

今回は、そのスライダーのはてなでの設置方法を解説していきたいと思います。
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ソースコード

まず、ソースコードは以下の通りです。

<!doctype html>
<html>
<head>
<title>Network | Basic usage</title>
<script type="text/javascript" src="https://unpkg.com/flickity@2.2.2/dist/flickity.pkgd.min.js"></script>
<link href="https://unpkg.com/flickity@2.2.2/dist/flickity.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
<style type="text/css">
/* external css: flickity.css */
* {
  -webkit-box-sizing: border-box;
  box-sizing: border-box;
}
.gallery {
  background: RGBa(0,0,0,0);
  margin-bottom: 10px;
}
.gallery-cell {
  width:296px;
  height: 200px;
  margin-right: 10px;
  background: #8C8;
  counter-increment: gallery-cell;
 text-align: center;
  font-size: 70px;
  color: white;
  
}

.gallery-cell img {
    width:auto;
    height:auto;
    max-width:100%;
    max-height:100%;
}
</style>
</head>
<body>

<div class="gallery js-flickity"
  data-flickity-options='{ "wrapAround": true, "autoPlay":true }'>
  <div class="gallery-cell">1</div>
  <div class="gallery-cell">2</div>
  <div class="gallery-cell">3</div>
  <div class="gallery-cell">4</div>
  <div class="gallery-cell">5</div>
</div>
</body>
</html>

このコードをコピーし、HTMLファイルに貼り付けると、それだけでカルーセルとして機能します。

なので、はてなブログ以外でも、自作のHTMLサイトや、WordPressサイトでも、このコードを随所に張り付けていくことで、利用可能です。

このまま表示させた場合には、緑色のバックで数字が表示されるスライダーが表示されます。

はてなブログでの設置方法

はてなブログでこのコードをどのように使えばいいのか、解説してまいります。

正規の手順

本来あるべきところにコードを入力していく方法になります。その分、色々なところにコードを貼り付ける必要が出てきます。ですが、きちんと説明してまいりますので、安心してください。

Step 1.スクリプトの設置

このスライダーは『flickity』という外部のjavaScriptのサービスを利用しています。なので、まずはそれの読み込みが必要になります。

ブログの管理画面左のメニューから『設定』をクリックします。
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設定画面から『詳細設定』に移動します。
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そして、下の方にスクロールしていき、以下の画面を表示します。
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そうしたら、その『headに要素を追加』に以下のコードを貼り付けてください。

<script type="text/javascript" src="https://unpkg.com/flickity@2.2.2/dist/flickity.pkgd.min.js"></script>
<link href="https://unpkg.com/flickity@2.2.2/dist/flickity.css" rel="stylesheet" type="text/css" />

画像では、他のコードが入っていますし、あなたのブログでもすでに何らかのコードを入力しているかもしれません。その場合でも、気にしなくとも結構です。そこにあるコードを消さないようにしながら、そのまま貼り付けてしまってください。

Step 2.コンテンツの設置

はてなブログの管理画面のメニューから『デザイン』をクリックします。
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そこから、上記のような画面に移ったら、『カスタマイズ』の中にある『ヘッダ』から『タイトル下』に以下のソースコードを貼り付けます。

<div class="gallery js-flickity"
  data-flickity-options='{ "wrapAround": true, "autoPlay":true }'>
  <div class="gallery-cell">1</div>
  <div class="gallery-cell">2</div>
  <div class="gallery-cell">3</div>
  <div class="gallery-cell">4</div>
  <div class="gallery-cell">5</div>
</div>
Step3.Style要素のCSSへの貼り付け

ここまで来れば、残るは、スタイル(外見)を設定するCSSの貼り付けだけです。

Step2の時と同じ、『デザイン』の『カスタマイズ』のところで、下の方にある『 デザインCSS』移動します。
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そしたら、そこに以下のコードを貼り付けるだけで終わりです。

/* external css: flickity.css */
* {
  -webkit-box-sizing: border-box;
  box-sizing: border-box;
}
.gallery {
  background: RGBa(0,0,0,0);
  margin-bottom: 10px;
}
.gallery-cell {
  width:296px;
  height: 200px;
  margin-right: 10px;
  background: #8C8;
  counter-increment: gallery-cell;
 text-align: center;
  font-size: 70px;
  color: white;
  
}

.gallery-cell img {
    width:auto;
    height:auto;
    max-width:100%;
    max-height:100%;
}

これによって、緑色の枠の中に数字の入ったスライダーがクルクル回っていることになると思います。

より簡単な設置法号

といっても、より簡単に設置することもできます。
このコードから以下の要素を消して、すべてヘッダーにコピペするという方法です。

<html></html>
<head></head>
<body></body>

ただ、それだとHTMLの記法上、そんなに望ましい事ではないので、お勧めはしません。
一応、head要素はheadの設定画面に、style要素はCSSの設定に配置する、王道のやり方をおススメしておきます。

カスタムする要素

必要に応じてカスタムするべき個所について、説明いたします。
勿論、それ以外の場所をカスタムすることも可能ですが、最低限、カスタムしておいた方がいい所を抽出してご紹介します。

1.各スライドの中身

先に示したコードのままでは、ただ、数字がスライドしていくだけで、何の意味もないスライダーです。

なので、数字の入っている部分を以下のように置換すると良いでしょう。

<a href="リンク先のURL"><img src="画像のURL" /></a>

こうすることで、画像をクリックすると、画像をクリックするとしてた記事にジャンプするリンクとして機能します。

もちろん、画像ではなく、文章をそのまま入力して、リンクにすることもできます。アイキャッチ画像を入れられない、入れたくない場合には文字でも構いません。

2.幅と高さ

以下に示すコードは、各スライドの大きさや背景色に関するスタイルの部分です。

.gallery-cell {
  width:296px;
  height: 200px;
  margin-right: 10px;
  background: #8C8;
  counter-increment: gallery-cell;
 text-align: center;
  font-size: 70px;
  color: white;
}

画像のサイズは、各スライドの大きさに合わせるように設定されています。

ですが、縦横の比率が画像とスライドで揃っていないと、スライドの背景色が余ってはみ出して、汚く見えます。
なので、上記のコードのWidthとheightの具体的な数値は、画像の元の縦横比と揃うようにして入力してください。

終わりに

以上、はてなブログのヘッダー(タイトル下)部分にスライダー(カルーセル)を入力方法についてでした。

スライダーやカルーセルの作り方については、色々なサイトに掲載されていましたが、単品で動くコードを公開していなかったり、はてなブログで実際にどこに入力するべきかについて言及している記事が無かったので、説明いたしました。


なお、コンセプトを崩壊させるようなこと言いますが、スライダーではなく、画像をただ横に並べるギャラリー方が、簡単ですし、重くなりません。

はてなブログの雑記ブログでアクセス数を増やす方法3つ

弊ブログも100記事を超え、そろそろアクセス数を爆上げしたいと考え始めるようになりました。 

 

www.domustox.com

 

ブログのアクセス数をあげる方法というのを検索すると、キーワードやジャンルの選定というものが紹介されます。

しかし、雑記ブログでは、書きたいものを書きたいときに書くということが重視されるでしょう 。当サイトは雑記ブログですし、そのスタンスを変えるつもりはありません。

 

もちろん、技術的なこと、専門的なことについて情報収集するのは嫌いではありません。なので、そういったことを書くつもりもあります。(主にメンタルお金サイト作りについて

 

ですが、雑記記事で、内容は好きなものを書きつつ、それでいて、記事に工夫を施すことで、アクセス数を増価させることができれば、好循環が生まれるでしょう。

 

なので、自分の書きたいことを書きつつ、それでいて、アクセス数を増やすために工夫している方法3つをご紹介していきたいと思います。

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metaディスクリプションを設定する

 

最近、「メタディスクリプション」に追記を行ったことで、アクセス数が増加したという話を目にしました。

 

tantan-office.hatenablog.com

 

 

はてなブログでは『記事の概要』『title要素』 の2つの要素を入力することで、メタディスクリプションに情報を入力できます。

メタ要素自体はほかにも種類あるのですが、ここでは説明を省略いたします。

 

簡単にできることなので、『記事の概要』と『title要素』には必ず入力をするようにしています。そこに入力する内容にもキーワードを意識するなどのコツがあるのかもしれませんが、これは現在も研究中です。

 

これらの要素2つを入力したからといって、突如アクセス数が伸びたかというとそうではありません。アクセス数は相変わらず横ばいな状態です。

 

やはり、内容に検索されるキーワードを含ませることが大事なのでしょう。そのうえで、2つのメタ要素にキーワードを意識的に含ませつつ入力を行うことが大事なのかもしれません。

 

とはいえ、この2つのメタ要素を設定するのはさほど重労働ではない(タイトルをコピペする、冒頭をコピペしていじる)くらいで済むので、ひとまずやっています。 

 

『記事の概要』の方は結構重要だと考えています。特に、冒頭からTwitterの引用から始まったり、リンクを挟んだ知りしているような記事の場合に効果的です。

 

Twitterやリンクカードが作成された時、『記事の概要』が設定されていないと、冒頭部分がそのまま抜き書きされます。

その時、リンクやツイッターからの引用は表示されなかったりもします。

 

そうなると、話のつじつまが合わなくなってくるので、それを避けるためには、この『記事の概要』を(多少面倒でも)設定しておくことがいいと思います。

 

 

タグをつける

 

タグは記事作成ページ左下のボタンから設定できます。

 

f:id:domustoX:20210215155915p:plain

 

 

このタグをつける行為は、SNS上でハッシュタグをつけるのと似ています。

自分のサイトの中での同じキーワードの記事を抽出するのではなく、はてなブログ全体で他サイトの同じキーワードの記事を一覧で表示するのに使われます。

記事一番下に表示されるタグをクリックすると『はてなキーワード』というサイトにジャンプし、そこで、そのキーワードに関連する記事を一覧で表示してくれます。

 

想像にはなりますが、『はてなグループ』サービスが終了するに伴って、はてなブログというサービスの中でユーザーを回遊させるために作り出されたシステムではないかと考えています。

 

とはいえ、実際のところ、わざわざこの『はてなキーワード』をたどって面白そうな記事を探してくれる人の方が珍しい気がします。

さらに、『はてなキーワード』はタグを付けなくとも一覧の中に表示されるようです。そのため、特定のことについて記事を書いて、記事内でそのキーワードを連続して使用していれば、一覧に表示されそうです。

 

これでは何のためにタグをつけているのかは分かりません。ただ、確実に『はてなキーワード』から被リンクを貰えると考えると、多少はやる意味があるのかな、と思って、一応、記事には必ずタグをつけるようにしています。

 

はてなブログのタグの仕様については以下の記事にまとめていますので、そちらも参照してください。

 

www.domustox.com

 

手動でのインデックス登録

 

はてなブログはGoogle AdSenseと相性が良くないというのは良く知られた話ですが、サーチエンジンとも相性が良くない印象です。

 

多くのブログサービスはGoogleに自動的にサイトマップを送信する機能がついているか、 自動化するツールを導入することができます。

 

ただ、はてなブログには、その機能が弱いようで、何もしていないと本当に多くの記事がGoogleに登録されない状態になることがあります。

 

なので、自動でやってくれないなら手動でやるしかありません。手動でサイトマップを登録し、Googleの検索結果に表示されるようにしてやろうというわけです。

 

ただ、実際にサイトマップを送信しても、最終的に検索結果に出るかどうかは品質の問題になってきます。

しかも、「品質ってんなんだよ」という話にもなります。

 

「検索してたどり着いたユーザーが求める情報を記載している事」というのが質の高いコンテンツだそうです。しかし、そんなことばかり書いていたら雑記ブログが楽しく書けません。

 

なので、最終的な品質云々については「運任せ」ぐらいに思って、淡々と登録申請を行っていくしかないと思われます。

 

手順については別記事で解説する予定ですので、そちらをご参考ください。

 

終わりに

さて、3つほど私の施策をご紹介しましたが、いかがだったでしょう。

 

いずれも、内容とは無関係に行える工夫ですし、さほど手間がかかるものではありません。

ブログや記事の内容によっては決してアクセスが激増するとはいかないかもしれません。特に、本当のことを言えば、Googleの求める「有益なコンテンツ」に引っかかるかどうかがアクセスを激増させる上では重要な事です。

 

そのためには、いわゆるSEO、キーワード選定、ジャンル選定といった雑記ブログの趣旨を捻じ曲げるような行為が必要になってきます。

 

今回は、それを除いたうえで、はてなブログで出来ることは何なのかを追求してみました。なので、これをやったからと言ってアクセスが確実に激増するわけではありません。

 

ただ、私の感覚として「やらないよりはやった方がよっぽどマシ」という感じでした。タグからのアクセスもキーワード次第ではありますが、一定数存在しています。

 

なので、これらの工夫を駆使して、書く内容は変えずに、アクセスアップを狙ってみてください。

 

本日もお付き合いくださりありがとうございます。

 

 

 

はてなぶろぐのタグとは?活用すればアクセスは増えるのか?

 

はてなブログにはタグという機能があるのをご存知でしょうか。

 

はてなタグは2020年秋ごろに実装された機能です。

 

はてなブログの編集記事、左下にある「タグをつける」ボタンから編集することができます。

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記事に表示されるタグのボタンを通じて、『はてなタグ』のページにジャンプし、その言葉の解説を見たり、タグおよびキーワードを含んだ記事の一覧を見ることができる機能です。

今回は、アクセスを増やすという観点から、『はてなタグ』サービスについて解説してまいりたいと思います。

 

 

 

はてなブログのタグページ

はてなブログのタグページでは、タグの解説と、タグの用語解説があります。

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はてなタグのページのURLは「https://d.hatena.ne.jp/」です。

もし何らかのアクセス解析ツールを使用していて、「d.hatena.ne.jp」からのアクセスがあった場合には『はてなタグ』からのアクセスがあったということになります。

 

また、はてなタグのページはキーワードやタグに応じて作成されています。

なので、例えば、誰も使わないような変なタグを作れば、そのタグのページも作成されることになります。

 

はてなブログのタグページで表示される記事の条件

 

はてなブログの『はてなタグ』のページでは基本的に多くのサイトが紹介されています。この時、タグページで紹介される記事の条件は

  1. タグの付けられたページ
  2. キーワードに関連があると判断されたページ

となります。

 

つまり、条件1の様にタグをつけずとも、条件2で『はてなタグページ』で表示される可能性もあるということです。

 

条件2の判断基準はわかりません。

 

タグのついていない複数の記事を確認してみたのですが、キーワードが記事内に1回でも含まれていれば、『関連ブログ』に含まれるようです。

 

サイト全体でキーワードが複数回使われているから、記事内では1回でも『関連ブログ』に含まれるという可能性はありますが、まったく憶測の域を出ません。

 

タグを付けずとも『はてなタグ』に表示されるのならば、タグをつける意味もないような気がしますが、確実にタグページに表示させるためには、タグをつけるのが安全かと思われます。

 

以下 はてなブログのタグページの構成を解説していきます。

 

 

キーワードの解説

まず、一番上にはその言葉の解説が入ります。場合によっては、解説が作られていない場合もあります。

この解説は『はてなキーワード(終了サービス)』のものを引用されています。といっても、これは有志が記述したものであり、Wikipediaと同じようなものです。今後、このタグの解説の編集権限がどうなるかについては本稿執筆時点では未定とのことなので、続報を待ちたいと思います。

 

関連ブログ

タグがつけられている、または、そのキーワードを含んでいる記事が1記事だけピックアップされて表示されます。ここでピックアップされるのは条件1,2いずれかに合致した最新の記事だと思われます。

 

ネットで話題

条件に合致し、はてなブックマークを多く付けられた記事が表示されます。

 

ここに表示されるものは、はてなブログ以外のサイトも多いです。大手メディアの記事でも、はてなブックマークのソーシャルアイコンを設置しているようなサイトだと、ここに入ってきます。

 

こうした外部サイトの記事は当然のようにはてなブログのタグとは何の関係もありません。そのため、条件2の方に該当する記事が多く含まれているように見えます。

 

関連ブログ 

 

ここで改めて『関連ブログ』が表示されます。ここでは上述した条件に合致するはてなブログの記事が時系列順で表示されています。

 

ただ、1つの記事を複数回更新すると、複数回一覧に登場します。

 

たとえば、(私の様に)タグをつけ忘れた、メタディスクリプションを入れ忘れた、カテゴリを設定し忘れた、といって、公開後にも、何度も更新をすると、更新をするたびに、一覧に現れます。

これを利用すると、更新ボタンをクリックするだけで、『関連ブログ』の上の方を維持できます。ただ、それはもはや悪用のレベルなので、意図的にやらない方がいいでしょうし、そのうち修正されることを願っています。

 

 

普通のサイトのタグ

 

普通のサイトの場合、カテゴリとタグというものが存在します。

ざっくりいうと、カテゴリは内容全般、タグは記事に含まれるキーワードのようなものです。

 

例えば、「メンタルヘルスに関する記事」を書いたとしたら、その記事を「メンタルヘルス」のカテゴリの中に入れます。

ですが、その記事の中でメンタルヘルスの改善策の1つとして「温活」や「ヨガ」をお勧めしたとします。その時、その記事には「温活」や「ヨガ」のタグを付けます。

 

そして、「ヨガ」のタグをクリックすると、あなたのサイトの中で「ヨガ」のタグのついた記事が一覧で表示されます。その時、全てのカテゴリの記事の「ヨガ」のタグが付いた記事が表示されます。

 

あなたが毎日の日記で「今日もヨガをしました!」というようなことを書いて「ヨガ」というタグをつけていれば、その記事も「ヨガ」のタグの一覧で表示されます。

 

 

タグの活用によってアクセスは増えるのか?

 

現段階では、弊ブログの『はてなキーワード』からのアクセスは0です。( 元が弱小ブログ過ぎて、この結果だけでは色々と判断できない部分もありますが)

アクセス増加はそこまで見込めないと思います。 なにしろ、タグをつけることで得られるメリットがせいぜい、はてなキーワードから被リンクを貰えるという程度です。

 

この『はてなキーワード』どの程度の利用されているかは知りません。しかし、TwitterやFacebookといった大手のSNSに比べれば圧倒的にユーザー数は少ないでしょう。そう考えると、

 

 

ですが、その『はてなキーワード』自体のSEOにおける位置づけが分かりません。はてなキーワードから被リンクを貰うことでSEO的にメリットがものすごくあるのかという話です。

 

私見ではありますが、

 

 

アクセスの増えるタグの付け方は? 

 

SNSと同様のハッシュタグの機能である以上、SNSと同じようなハッシュタグの使い方をするのが当然と言えるでしょう。

 

ただ、はてなのタグは『はてなキーワード』のページにリンクされるものです。なので、インスタのような「とりあえず何でも#つけとけ」のようなことでは意味がないと思われます。

 ほかのサイトから、タグを経由して、自分のサイトにアクセスを得るためには

  • 旬なワードや、トレンドのタグ
  • そのキーワードに対して求めている熱心なファン層がいるタグ

 を狙い撃つしかありません。

 

しかし、Twtitterの様なトレンド機能もなく、Googleキーワードのようなホットワード調査の機能もないため、アクセス増が狙えそうな特定のタグを狙い撃ちするのは難しいと言えそうです。

 

なので、このタグについては、思いつく範囲で活用し、無理して頭を使ってまで活用するほどのもではないと考えられます。

 

 

終わりに

 

はてなタグについてアクセス増を目指しながら、解説してみたのですがいかがだったでしょうか。

実際のところ、具体的な数値情報を引き出すことができないため、明確なことは言えないというのが現状でした。私なりに想像はしてみたのですが、まだまだタグ活用によるアクセス増には課題が多いと感じました。

 

はてなタグは2020年秋ごろに実装された比較的新しい機能で、現在も様々なところで手が加えられています。

そのため、ここにある記述もすぐに古いものになってしまうかもしれません。

 

そのため、逐次、新規の情報を追い、アクセス増加のためのタグの活用方法を模索していきたいと思っております。

 

よろしければついでに読者登録もしていただけると幸いです。

以上ありがとうございました。

【新機能追加】はてなブログの画像をCanvaで作成可能に

2021年2月16日、静かにとある機能がはてなブログに追加されました。

 

それは、Canvaというサービスを利用して画像を編集し、ヘッダーやアイキャッチ画像を作製することのできる機能です。

 

今回は、私も実際に試してみながら、Canvaについて解説してまいりたいと思います。

なお、今回のアイキャッチはCanvaで作成してみました

 

Canvaとは?

 

 「Canva(キャンバ)」は、

簡単に高いクオリティのデザインを自由に生み出すことができるWebベースのデザインプラットフォーム

とのことです。

 

簡単に言うと、パワーポイントの様に、画像や図形、文字を組み合わせて、ポスターやアイキャッチ画像、ヘッダー画像を作ることができるサービスだということです。

 

運営会社はオーストラリアに本社を構えているそうです。そのためか、デザインの雰囲気が海外っぽいです。

 

今回、はてなでは、ブログの編集画面から、Canvaを起動し、アイキャッチ画像を作製することができるそうです。

 

Canvaは基本無料で使えます。それとは別に、有料版に『 Canva for Work』と『 Canva Enterpris』のの2種類が用意されています。

無料版では制約も多いですが、アイキャッチ画像を作る程度ならば、おそらく、無料版でも問題ないかと思われます。

 

無料版、および有料版2種の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

ferret-plus.com

 

 

 

 

 Canvaの使い方

それではざっくりとCanvaの使い方を説明してまいります。

 

Canvaの起動方法

 

はてなブログの編集画面からCanvaを起動するには左側のメニュー『編集オプション(歯車のマーク)』中ほどにある『アイキャッチ画像を作る』をクリックします。

 

 

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サインイン・ログイン画面

 

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既にCanvaのアカウントをお持ちの方は、右上の『ログイン』からログインし、それ以外の方はお好きな方法でアカウント登録をしましょう。

 

Canvaの編集画面

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画像の編集は直感的に行えます。クリックして要素を選択することで、サイズを変更したり、テキストの入力を行えます。

 

完成した場合には右上の「完了」をクリックすることで、画像が記事に入力されます。

 

入力形式

 入力される画像は以下の様にショートコードで入力されます。

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ショートコードは上記画像の[]で囲まれた英数字の部分) 

ブログ編集画面では、ショートコードしか表示されません。ですが、サイトでの表示はきちんと作成した画像になります。

 

 

メニューの操作

左側のメニューから、それぞれ追加する要素を選択できます。

追加する要素は無料の場合にはマウスカーソルを合わせた場合「無料」と表示されます。

 

テンプレート

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テンプレート画面では、Canvaに用意されているテンプレートから雰囲気の合うものを選び、それを編集することでオリジナルのアイキャッチ画像を作ることができます。

 

テキストだけ変更して簡単に画像を作れるのでとても楽です。

 

アップロード

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自分のPC内の画像をアップロードして利用することができます。

無料版ですと、1GBまでしか画像を保存できません。有料版だとこの要領が無制限になります。

 

写真

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フリー画像の中から好きなものを選択して利用できます。日本語検索にも対応しており、検索してみると、どこかのサイトのアイキャッチで見たことあるような画像も見つけられます。

 

素材

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図形やキャラクターと言った素材を選択することができます。

 

テキスト

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入力するテキストのスタイルを選択することができます。

 

見出しが2種類と本文が選べます。

アイキャッチ画像を作る時にはそこまで細かく文字を種類分けする必要はないとは思います。こちらはポスターやスライドを作る時に拘る部分でしょう。

 

テキストは、フォントやフォントサイズ、縦書き・横書きなど設定項目も潤沢に用意されています。

 

背景

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こちらでは背景を選べます。文字での検索、トーンカラーからの選択も行えます。

 

フォルダー

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フォルダには、それぞれコンテンツを格納することができます。

 

無料版ですと、ここからフォルダを2つまで追加できます。それ以上フォルダを増やしたい場合には有料版にアップグレードする必要があります。

 

もっと見る

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こちらでは、そのほか様々な外部サービスなどを利用することができます。

 

Google MapやDropboxから、地図やその他ファイルを利用することができます。

 

 

ただし、外部のサービスを使う場合には、そのサービスを使用可能である必要があります。Dropboxのアカウントが無いのにDropboxを使用することはできません。(使用する意味もないとは思いますが

 

こちらを利用すると、Google Mapの画像を埋め込んだりということも可能になってきます。(普通に埋め込んでもいいとは思いますが

 

 

Canvaのデメリット

Canvaを操作しているうえでは、大きなデメリットは感じられませんでした。

 

むしろ、どんな形であれ、パワーポイントの様に、簡単にデザインを作れるということのありがたさが大きいため、小さいことが気にならなりませんでした。

 

ただ、一つだけ挙げるなら、Canvaを起動するたびにログインをする必要があったことです。1度立ち上げて、作ってすぐアイキャッチに反映すればいいのですが、何度か推敲を重ねたい場合には、少し面倒だと感じました。

 

とはいえ、それ以外の点では、大味ながらも使い勝手が良いように感じました。

 

 

終わりに

いかがだったでしょうか。私も、急にボタンが一つ増えたので、驚いたかと思われます。しかし、ペイントソフト等を用いずとも、簡単にアイキャッチ画像が作れるようになるので、大変便利かと思われます。

はてなブログの編集記事からすぐに画像編集記事に移動できるため、記事を書いたそのままの流れでアイキャッチを作製することができます。

 

私の様に自作のアイキャッチで差別化を図ってきたブロガーは少し窮地に立たされるかもしれませんね(

 

Canva自体ははてなブログに限ったサービスではないので、別のところで使う画像を作製するのにも役立つでしょう。

 

 

参考文献

 

prtimes.jp

 

 

はてなブログ用のオシャレな画像をCanvaで作成しよう!

 

 

 

 

ブログで大変な事3つ(初級編)

当ブログは基本的には趣味でやっており、書きたいことを書くということでやっております。とはいえ、やって行く中で、大変だと感じることがないわけではありません。

 

  

タイトルに初級編、と付けたのは、書いている途中で内容が初級っぽいと感じたからです。

「SEOが!」とか「収益が!」とか「PVの割に利益低い!」というのが高尚な「大変な事」という感覚で、「初級編」ということにしました。

 

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なお、Google Adsenseの審査にはあっさり通ったので、AdSenseのことは(私にとっては)大変な事ではありませんでした。

 

 

www.domustox.com

 

 

 

 

考えが変わる


私は結構、色々な記事に手を出しては止めるを繰り返して、書きかけの記事を積み上げていってしまうタイプです。そうなると、書きかけでフォルダの下の方に記事が埋まったりしてしまいます。それを見直してみると、昔と今で意見が違っていることがあります。

 

4カ月くらい前のことでも、結構違うことを思っているのです。私は何でもチャレンジして、新しい知識を取り入れることを積極的に行っています。新しい方法を取り入れてみたら、当時良いと思っていたことが、大したことないことだった、とあっさり分かってしまうことも往々にしてあります。

 

たった数か月にもかかわらず、成長していると考えるか、フラフラしている野郎だと思うかは人それぞれです。私は自らに関しては成長しているというように受け取っています(ポジティブ)。

 


今と昔で考えが違うとなると、当時書いていた記事の内容が全然納得いかないことがあります。

その当時の私がそう言う風な考え方をしていたということは、否定すべきではありませんが、その記事をそのまま展開していくことはできません。そんなことをしていたら、ちぐはぐな記事になってしまいます。


なので、かつての考え方が中心の記事は、適当にエッセンスだけ抽出して、ほとんどを削除しています。


ザクザク削除すると、たくさん書いたのにもったいないとたまに思います。ですがそんなことを思う前に、そもそも、記事をさっさと完成させなかったのが悪いのだと考えます。(むしろ、何カ月も記事を塩漬けにするのが根本からして間違っているともいえるのですが)

 

まだ経験していませんが既に投稿した記事と違う意見になって居たら、どうしましょうか。たぶん、昔の記事を引用しつつ、批判を加えながら、論を展開していく記事をかくでしょう。なかなか知的な感じもしますし、悪くないリサイクルではないかと思います。

 

 

イラストを描くのが大変

私は、ブログのアイキャッチ画像(記事の最初の方にある画像)を自作しています。

最初は写真を撮ろうと思っていたのですが、思っていた以上に写真を撮るのが大変でした。むしろ、勉強やお金に関する写真を外でとるのがほとんど不可能でした。(これについては別途記事にしたいと思います。
なので、写真を自前で用意するのは諦めました。絵を書くのはもとより好きだったのもあり、アイキャッチ画像を「イラストで」自作することにしました。

記事執筆の現段階で、ほぼすべての記事にイラストを付けていますが、課題はかなり多いです。


記事を書くスピードもそこまで早い方ではありませんでしたが、それに追加して、絵をかく負担も増えたので、ますます大変になしました。

一般的には、フリーの画像を頒布しているサイトから持ってくるのが、常套手段です。

私が調べていて見つけたフリー画像を頒布するサイトは以下のような物でした。それぞれ、利用範囲は異なりますが、そのままサイトに掲載するだけであれば、何も気にせず使えるものがほとんどです。


イラストや

https://www.photo-ac.com/

https://www.pakutaso.com/

https://pixabay.com/ja/


しかし、これらのサイトはすでに有名なサイトでもあり、おおくの利用者がいます。有名なブロガーや、会社運営のメディアサイトでも、使っていることがあります。

『いらすとや』に至っては、ほとんど毎日どこかで見ていると言っても過言ではないでしょう。ネットのみならず、店頭や町内会のポスター、県の配布物まで『いらすとや』を使っているほどですから。

 

それらを見ると、「あ、ここのサイトはフリー画像使ってんだな」と思われてしまいます。別に、使うこと自体は構いません。ただ、そう思われることを、自分の中でどこまで許容するかだと思っています。

 

中には有料の画像サイトを勧めている人もいます。その方が利用者が少ないですし、品質も有料だけのことはあります。

しかし、同じものを別の誰かが使っているという点では、有料も無料も変わりません。

ブログにオリジナリティを求めるならば、アイキャッチ画像は工夫をするべきです。アイキャッチと言うだけあって、目立つため、サイト全体の第一印象がアイキャッチによって左右されていると言えるからです。

そのため、(正直低品質でも)とにかく、イラストを自作して頑張ってみることにしています。それが一番、大変なところかもしれません。

記事が書けてもアイキャッチが書けずにストックされて行く記事はそこそこあります。

ですが、イラストを自作していたおかげかは知りませんが、Adsenseの審査にはすんなりと通ることができました。

 

文章と違って、イラストは自分が書いた物でも粗が目立ちます。なので、次はもっとうまく書いてやろうという気が起きやすいです。

 


3000字書く


SEO的に、3000字以上文字数があると良いそうです。(諸説あり。2000字でもいいという人も

勿論、それより少なくても、情報量が豊富だったりすれば問題ないのですが、一初心者として、この数字をとりあえずの目標にしています。

3000字書くというのは思いのほか大変なことです。

 

勢いがついて書けるのは(私の場合)1000文字までで、そこから少し辛くなります。1500字書くころには、一旦諦めています。

その後、何やかんやあって、執筆を再開して、やっと2000字を超えます。
その後、2500字を超えると、説明の不足などを補っていると、いつの間にやら3000字を超えてたかな、という感じです。

3000字書くのは、まだまだ自分にとっては大仕事です。

しかし、中には、4000字、5000字を一気に書き上げてしまうスーパーブログ運営者もいらっしゃいますし、尊敬してしまいます。

多分、そういう方々は、私の様に3000字書いたら「よっしゃー!投稿するぜぇ!」みたいなことにはなっていないのでしょう。

私は、3000字という目標に少しこだわり過ぎているところがあります。

そのせいで3000字を超えると、もう投稿したくてウズウズしてしまいます。完全に浮足立ってしまいます。このタイミングが、一番間違いを犯すときです。

 

これの打開策は記事の質を高めるということでしょう。

質を高め、わかりやすい説明をしようとすればするほど、自然と記事は長くなってくるでしょう。

 

実際の仕事では、あまりに長い文章は嫌われるでしょう。A4一枚にまとめてきて、と言われるかもしれません。

 

ただ、5000字くらいまでは、読む方としてはそんなに長くは感じないものです。(もちろん文章の質にもよりますが

 

 終わりに

 以上、3つが、現在主に大変だと感じることでした。

 

他のブロガーの方には、私以上に苦労している人も多くいらっしゃいます。そのため、私の悩みなど小さい方でしょう。

 

とはいえ、大変なことと言うのはその人次第です。大切なのは、それをどう乗り越えるかということ。

いつか、ここに書いてあることをあっさり乗り越えられる程度の実力を、身に着けて、「大変な事3つ(中級編)」を執筆いたしたいと思います。

 

 

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