起きている時よりも寝ているとのきの方が現実感があるという恐ろしい状態に陥っております。
そもそも現実感ってなんなんだという話もあります。私もどうして寝ているときの方が現実感があると思うのかは詳しくは分かりません。
ただ、目を覚ました時に、現実に対して感じる感情や感覚があまりにもマイナスなものであるため、思わず寝ているときの方が現実感があると思ってしまうのでした。
思い返せばゴールデンウィークは本当に寝倒していました。夜の11時~12時ごろに寝て、朝10時~11時に起き、酷い時にはさらに午後に二度寝することさえありました。
最近は仕事もあるのでそこまで寝倒すということはありませんが、それでも朝起きても二度寝して慌てて会社に行くということも多くなってきています。
寝るとうなされる事が多くあり、目が覚めた瞬間には心臓がバクバクいったり、緊張や気持ち悪さを感じたことも多くあります。こういった気持ち悪さなどが現実を現実として捉えたくないという反応を引き起こしているのかもしれません。
逆に、夜に布団に入ると心地良い物の、一方で、心臓がバクバクと強く鼓動を始めます。そうなると、自分の心臓の鼓動のはずなのに、凄くうるさく感じて、全然寝られません。
結局、毎晩、早寝しようと思っていても、早寝できずに布団の上で目を覚ましたまま日付を超えるような毎日を送っています。
単純に生活のリズムが狂っていると言えばそれまでなのですが、個人的にはそれ以上の何かがある様にすら感じています。
だからこそ、「寝ているときの方が現実感がある」などというわけの分からない事を口走るのです。
寝ているとき、夢を見ているときは、明らかに現実らしからぬ夢を見ているはずなのに、目を覚ますと、現実よりも夢のときの方が現実感を感じているというのは本当におかしな話です。
おかしな話だと分かっているにもかかわらず、目を覚ました瞬間、現実に戻ってきたという感覚はなく、ただ、異様な緊張感や悪寒のようなものを感じて、すぐさまここから逃げ出してしまいたいと思うようになっています。
辛い現実から目を背けようとして寝ている
根本的な、現実に現実感を抱けない理由は分かりません。
ただ、1つ、寝るということについて言うのならば、私の体は寝ることで現実逃避するということを覚えてしまっている気がするということです。
今、私は大きな目標を掲げて、胸に秘めています。
しかし、その夢は今の自分にはとてつもなく大きな夢です。今自分がしている行動は、到底今の夢の実現につながっているとは考え難いものです。
むしろ、夢の実現のためにどうすればいいのか、自分でも分からない状態になってしまっています。
分からないなりに、これだけでもやっていけば何とかなるんじゃないかと思いながら、必死でのたうち回っています。が、正直うまくいっていません。
自分よりも大きなものの流れに身を任せている時が自分の人生に大きく影響を与えていて、自分で自分の人生をコントロールできない感覚に陥っています。
会社の仕事とて、そこまで順調というわけでもなく不安も多々あります。目の前のことをこなすことに集中しようとは思っているのですが、それ以外のことに気が散ってしまうことも多く、とても大変な思いをしながら仕事を続けています。
特に、最近では、緊張が一定値を超えると眠くなってくるようになってきました。緊張が許容上限を超えると、そのまま寝て、現実逃避してしまいたくなるのです。
これは結構困った癖で、現実逃避ができてしまえるならば現実逃避をしてしまいたいのが人間です。
とりわけ、高い緊張とプレッシャーと言う1つの極限状態の中なので、人間の本性や癖はことさら強く発揮されます。
私の本質は「思い通りにいかなければ逃げる」という点に尽きていたというところです。
強い睡魔には抗いがたいものがあり、午後のお仕事にはコーヒーが手放せません。それでいてコーヒーを飲み過ぎると、カフェインが効きすぎて気持ち悪くなるので困った者です。
もともと精神力がそこまで強くない私ですが、その私が睡眠欲に抗うというのは本当に大変なことです。
とりわけ、強いプレッシャーのかかるような状況の中で眠くなるというのは、ますます危険な状況になるので、ますますプレッシャーが強くかかってきます。
そんな負のループに巻き込まれながら、私は日々仕事をしているわけです。
実際のところ、多くの人々はプレッシャーや緊張感を上手く使いこなして生きているのだと思います。私はそれが猛烈に下手で、どうしようもなくなってしまっているという状態なのだと思います。
一度崩してしまったバランスはなかなか元には戻せない物です。そもそもバランスが整っていたとは言い難い性質の私は、バランスを整えるのも大変です。
それでも生きていく
ただ、私以上に大変な性質を抱えながらも立派に生きている人はたくさんいます。
なので、私もここでへこたれずに何とか生きていこうと思います。幸いにして、私の周囲には優しい方が多く、こうした人たちに沢山助けられているからこそ、なんとかここまで生きて来られたというところがあります。
寝ているだけでは現実は変えられません。寝ていて変わるのは体重位です。なので、起きていても現実感が無いなどと甘ったれたことを言っていないで、少しでも現実を変えられるように頑張っていこうと思います。
終わりに
本日の記事も少し不調な感じになってしまって、大変申し訳ないです。
ここのところ、緊張感が体を蝕んでおり、若干調子が上がっていないことが原因かと思われます。また、先述した通り、生活のリズムも狂いがちなので、そう言ったところにも気を付けたいと思います。
ブログを毎日書き続けていると、書いているときの感触だけで自分の調子が分かるので、便利です。