※本記事は医療的な内容に触れていますが、筆者は医者ではありません。免責事項
ストレスを感じていると、様々な行動や症状が出てしまいます。
自分では意図的に止めたいと思っていても、ストレスと無意識が協力に結びついてしまうと、それらを解決することは非常に難しくなってしまいます。
そうなると、もはや自分自身の気持ちだけで同行できる問題ではありません。
認知行動療法で対処するなり、精神科やメンタルクリニックを受診するといったことを お勧めします。
あくまでここに挙げられているのは一例の症状ですが、これらに該当することを一人で解決するのは難しいこともあります。
そういう場合には、迷わず、周囲に頼るのも技術や能力であるということを踏まえて、検討してみてください。
買い物がやめられない
日中家にいると、フラッと外に出て買い物をしたくなります。その買い物は、コンビニやスーパーでスナックや甘いドリンクを購入することです。これが毎日のようにあると軽度の買い物癖のような感じがしています。
このことは昨年秋ごろから薄々感じていたことではありました。
買い物癖と言えば服や装飾品といった高いものを買いまくるという話が多いようです。
そこまで散財してはいないので、問題ないのかもしれません。
おそらくですが、原因は、社会との接点を欲しているからだと思います。
会社勤務ではありますが、文書は間接部門(直接お金を稼がない部署。経理とか)。そのうえ、、ただ「いるだけ社員」「お荷物社員」であり、自分が社会に適合できていないというような、感覚を気負っているのだと思います。
よく、店員に怒鳴る老人クレーマーの問題の時にも「社会との接点を持ちたい」「誰かとの関係性を持っていたい」という気持ちの表れだと言われますが、あれの一歩手前だと思っています。
そう考えると、精神的には相当危ない人であるということが身に染みてわかります。
この状態は、精神状態が最悪だった時には、店で接客されているときには安心できる、というとんでもない状態になっていました。今では、自分なりに頑張っていることを認められるようになり、少しは落ち着いていられるようになりました。でも、その時のことを考えると、ちょっと緊張してしまいます。
何かを噛んでいたくなる
ポテチのようなスナック菓子を食べたくなるのも、「何かを噛んでいたい」という気持ちの表れなのだと思います。
空腹で何か食べないとやっていられないというわけでもありません。何を食べたくなるかというと、堅くて、ある程度歯ごたえのある物を望みます。
柔らかいときには、とにかく糖分が欲しいと感じます。
これは、いわゆる『氷食症』というもので「何か固いものを噛みたい」と思ってしまっているものだと思います。
【第35回 氷をバリバリかじる人は病気?】こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます|プライマリケアと救急を中心とした総合誌:レジデントノートホームページへようこそ - 羊土社
上記の記事を見ると、氷食症の原因の一つは鉄分不足(鉄欠乏性貧血)だと考えられているようです。
昔、「ストレス感じてる人は鉄分とれ」と言われたことがあります。それを見た時は、かなり精神的にきつかったため、さっそく鉄材を買って飲んでいました。
どの程度、効用があったのかはまるでわかりません。ただ、少なくとも無駄ではなかったかな、と思っています。
一応、調べてみると、ストレスと鉄分不足には以下のような関係があるようです。
「だるい、疲れる」は、鉄欠乏性貧血の可能性が | オムロン ヘルスケア
この記事の中で、挙げられているのが、(汚い話で恐縮ですが)「黒い大便が出る」という話です。
曰く、流れとしてはストレスで消化器官に潰瘍ができ、それが出血し、黒い大便が出る、ということだそうです。タイミングによっては黒い大便が出ることもあり、しかもタイミングは、在宅勤務時の朝の定例の報告会。上司と(オンラインでとはいえ)顔を合わせるということで、緊張して、腹痛を感じたり、急に便意を感じたりするタイミングでした。
なので、私としては確かにこれはあるのかもしれないと思いました。
最近は鉄材を飲むのをサボっていたので、何かをガリガリ噛みたくなるのだと思い、とりあえず、鉄材は飲み続けてみようかなと思いました。
また、何かを食べ続けて居たくなることについては、胃酸の過剰分泌、それによる逆流も考えられます。
昔からかずっと日に何度も胸やけを感じることがありました。それをおさえるために、やや過食気味だったのかもしれないとも思いました。
これがストレスではなく、内臓脂肪の圧迫による可能性もあります。医師からは脂肪肝と言われており、なかなかそれが改善しません。曰く「内臓脂肪がつきやすい体質」だそうです。とはいえ、そのせいで、健康診断の血液検査が毎回、CやDがつくのも困りものなので、何とかしたいと運動してはいます。
ひとまず、胃酸の逆流については、胃薬を飲みつつ、鎮静化させてはいますが、 これも対処療法。いつまで薬を飲み続けることになるのか、という気持ちはあります。
起きると気持ち悪い
朝起きた時、凄く気持ちが悪くなっています。また、寝ているとうなされて、災難な目に遭う夢ばかりみて、朝起きた時にもすっきり感はありません。
気が重い日の朝はとにかく目覚めの気持ちが悪いです。寝ていても、なんだかすっきりしない、悪夢とまではいわないまでも、気持ちのいい夢ではないものにうなされることも多いです。
ねるまえにGABAチョコレートをいただいたり、深呼吸をする、マスコットの抱き枕を抱きかかえるなど、ストレスを低減する行動をとってはいるものの、寝ている間の脳内までは支配できません。
潜在的な不安、気にしてはいないけど、確かに存在する不安などが寝ている間に、影響を及ぼしているようにも感じます。
寝る前に心を落ち着け、体を緩ませ、寝やすくすることはできますが、寝ている間のことはコントロールが効きません。
なので、できるのであれば、メンタルクリニック等のお医者さんに相談し、睡眠導入剤などのお薬をいただくことが良いかと思います。
私も色々手を尽くしてみたのですが、ストレスが無意識化に存在している以上、睡眠時にもそれを抑え込むというのはぼ不可能です。
なので、(抵抗感はあるかもしれませんが) メンタルクリニック・精神科に行くことをお勧めします。
終わりに
以上のような症状・行動は私自身が経験して、ストレスと結びついているかもしれないと思いったり、調べたりした結果です。それ以外にもストレスによる行動というのは色々あります。
ただ、いずれにしても、ストレスで発生してしまっている行動というのは、個人の意思の力だけではどうにもできないことの方が多いです。
もちろん、人によっては自分のメンタルとうまく向き合い、気持ちをコントロールしている人もいます。
ただ、それはどちらかというと少数です。そういった人たちでも、身近な人を頼ってなんとか精神の安定を保っていることが多いのです。
だから、他人を頼ることを恥ずかしいと思わず、頼ってみてください。
頼れる相手が居なければ、相談窓口、メンタルクリニック、カウンセリング、など相談を生業としている人たちに助けを求めてみてください。
それでも、自分の納得のいく答えが得られないかもしれません。その時にはとにかくいろいろな人に話を聞いてみて、自分に腹落ちするように理解に努めてください。
ストレスの行動が今より激しくなるまえに、この記事が行動するきっかけになってくれれば幸いです。