ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

MENU

他人のことを気にしすぎないようにする

スポンサーリンク

f:id:domustoX:20210117225459j:plain

私は他人の目を気にしすぎているところがあるのかもしれないと最近気づくようになりました。

 

学生時代までは周りのことなんか省みず、好き放題やりたい放題で、結構尖った人間でした。(なので近寄りがたい人間だと思われていたようです。悲しい

ところが、会社に入って以来は非常に縮こまって、他人の顔色をうかがうような生き方をしています。

実際のところ、他人の顔色をうかがえるほど器用な人間ではないので、そんなに顔色を窺っているわけではありません。

 

ただ、それでも他人と自分を比べたり、他人が自分のことをどう思っているかということは極度に気にして生きてしまっているようになっています。

 

 

質問をしづらいと思っている

 

主に会社で困るのが、何かあった時、他人に尋ねることを嫌ってしまうことがあるところです。

質問をすると、その人は「迷惑だ」とか「忙しいのに手間を取らせやがって」とか「こんなことも分からないのか」とか思うんじゃないかと思うと、ついつい質問をしづらくなってしまいます。

 

特に相手が常に身近にいる人間だとますます自分がどう思われるかが怖くなってしまい、質問をすることで手間を取らせることを嫌だと感じてしまいます。

 

そもそも質問するのが苦手で、何かを与えられた時、パッとその本質を掴んで聞き返すことができません。なので、説明を受けてから少し作業をしたのちになってやっと「これってどうなんだ?」と気づくのです。そして、「さっき質問はないと言ったのに、今更質問をするのは悪いような気がする」となってしまい、ますます質問をすることを億劫がってしまうのです。

 

質問をするのが苦手と言うのはどこに行ってもついて回ってくるものです。少し前まで居た部署では、「正しく質問をする」と言うようなことができずに困ってしまい、結局質問できないまま、何もできずに終わってしまったというありさまでした。

その後、その環境ではダメだということで、会社からの恩情もあって異動したのですが、結果は似たようなものでした。

 

まだ周りから「ダメだ」と思われるほどの失敗こそしてはいませんが、度々小さなミスをしており「最初に確認してくれればよかったのに」と言われることが何回もありました。

その上、誰かに注意されたわけではないけれど、自分の中で質問しなかったことを悔いる機会は何回もありました。

 

結局、異動させてもらっても根本的に「他人にどう思われるかを気にして質問できない」と言う部分が変わっていないので、環境が変わって少しはやり易くなったものの、まだ仕事をすることに対して難しさを感じてしまっている一面があるのかな、と思いました。

 

他人と自分を比較してしまう

 

常に誰かと自分を比較して、落ち込んだり舞い上がったりしてします。

 

会社でなんか酷い物で、他人が残業しているのをみると、帰りづらくなり、他人がさっさと帰るとなると残業している自分が優位に立ったような気分になって気が楽になります。

 

これは自信が無いからやっていることだという自覚はあります。自信がないから他人と比べて優越感に浸って、他人と比較することが癖になっているから、劣等感を感じてしまうというわけです。

 

そもそも残業時間の多寡なんてハッキリってどうでもよくて、仕事を効率的にこなして、定時で上がってしまう方が会社的にもよっぽど良い社員です。そんなことを知っていながら、隣の席の誰かさんが帰るの帰らないのかに気を揉んだりして、本当に情けない物だと思います。

 

場合によっては他人を見ることでいい影響を受けることもあります。「あの人も頑張っているから自分も頑張ろう」と思って絵を描いたり小説を書いたりすることもあります。モチベーションアップにつながるという奴です。

 

ただ、それも実際のところあまり良くないという話も聞きます。自分で掲げた目標に対し、真摯に突き進んでいくことが肝要で、他人と比べてどうなんだということを言うのは賢明ではないらしいです。

 

実際のところ、他人からどう思われているかを考えて神経をすり減らしたり、質問できないで悶々としている機会の方が多い事を考えると、他人と自分を比較して一喜一憂しているのは損だとは思います。

 

今更になって嫌われる勇気

 

世の中、他人からどう思われるかはどうでもいいという人もいます。

 

ただ、それはある程度、能力もある、いわゆる強者だからこそ出来る事なのではないかとも思います。私が学生時代周りのことを省みず勝手気ままに、嫌われようがどう思われようが関係ないと持っていたのも、勉強がそこそこ出来て、成績が良かったからこそです。

 

その拠り所を失い、自分が無能だということに苛まれている現段階の私では「先輩に嫌われようがどうだっていいです」とはなかなか言い切れないのです。

 

実際のところ、職場の方々には「質問してね」と言われているので、下手な質問をしたからと言って、思い切り見下されたり叱り付けられたりということは無いとは思います。

 

ただ、それでもビビってしまうのは、やっぱり自信が無くて、常に自分の方に過失があるんじゃないかと言う意識を刷り込まれてしまっているからかもしれません。

今のところ、大きな騒動にはなっていませんが、この他人と自分を比べたり、質問ができない体質と言うのは改善しないと、後で絶対痛い目を見ることになるとは薄々ながら気づくようになってきています。

 

むしろ、私より数百倍優秀な上司だって電話で色々なことを尋ねまくっています。むしろ他人に質問をしに行くのが仕事なんじゃないかと思うくらい質問をジャンジャンしに行っています。

 

ただ、それでも、一日に何回も質問をしに行くと鬱陶しがられるんじゃないかと言う思いが強く、やっぱり他人の目を気にしてしまうよわい私なのでした。

 

今は少しでも質問をできるようになり、また、他人と自分をはっきりと区別して、生きられるようになりたいと思いました。

 

あんまり態度がデカくてもどうなのかとは思いますが、少し自分に鞭打つくらいがちょうどいいと思うようにしながら、頑張っていきたいと思います。

 

終わりに

 

さて、本日の記事は昨日・一昨日に比べると多少はましに書けた気がします。(心労による疲労が少なかったから?

これからは他人の反応に振り回され過ぎないようにしながら、この心労を減らせるようにして行けたらいいなとも考えております。

 

そのためにも、皆さまの応援を戴けたらと思います。

 

この不肖、社会不適合者ギリギリではありますが、明日も頑張って生きていきたいと思います。