ここ最近、心の中に「しこり」を抱えて生きています。
ブログを書き綴ることで、何とか折り合いをつけながら暮らしていますが、それとて、万全の体制とは言い難い状態です。
今より悪い状態に陥らない様に、ギリギリのところで踏ん張るために、ブログで心を整理しているというような状態です。
ブログで内面の整理ができるだけまだいい方かもしれません。
ただ、やっぱりそれだけでは終わらず、在宅勤務中の昼寝の時間が増えたことも事実です。私はメンタルがやられ気味になると、寝てしまう癖があります。
昼寝時間増
先週以前は、これによって体が若干昼夜逆転してきて、日中かなり気だるい思いをしていました。
なので、先週は少しメンタル的に頑張れる余裕もあったので、この昼夜逆転に挑むべく、様々な策を講じ始めました。
ところが、先日ふとしたことから家族と不仲になり、何ともいえぬ嫌な雰囲気になってしまい、それによって、気力がゴリゴリと削られるようになってしまいました。
気力が削られると、それだけで何かをする気が失せてしまい、結局、寝てしまいたくなります。
今まで、何か嫌なことがあると結果的に見ると、時間が解決してくれるのを待っているという感じでした。自分で何とかできることはほとんどなく、なんとなく、ほとぼりが冷めるのを待つという感じでした。
なので、最も効率よく時間が経つのを待つという意味では、寝てしまうというのが最も自分にとっては効率的なことでした。なので、どうしてもスキマ時間を見つけては寝込んで何とか時間が経過するのを待つしかないという感じでした。
過剰睡眠が体調にも影響を
真昼間からガンガン寝ようとすることで、体調の方にもかなり影響が出てきています。
まず1つ挙げるとしたら、夜眠れなくなることです。寝ようと思って12時くらいに布団に入っても、眠れず、2時くらいまでベッドの上でゴロゴロするという生活が続きました。
おかげで、朝起きてもとても眠く、昼日中に気力が湧いてこず、とにかく眠いということで頭がいっぱいでした。
朝もとにかくギリギリまで寝るということで頭がいっぱいで、何かをするという考えは殆どありませんでした。
流石にその状況はマズいと思って、生活の見直しを図ったのが約一週間ほど前のことでした。
もう1つ挙げるならば、寝ている間の方が現実感があるという症状です。
これは今日も強く感じていることでした。
過去にこの症状が出た時には一体何が起きているのか全くわかりませんでしたが、ここ最近、少しずつ自分のことを分析的にみられるようになってきて少しずつ分かるようになりました。
日中は頭が良く動くモードに入っているので、その分、眠りが浅く、夢をみやすくなる、あるいは、夢を見ても覚えやすくなっているのだと感じます。
これは結構キツいことで、夢の中であったことを強く認識しているせいで、寝ている間と、目が覚めた瞬間とのギャップがとてつもなく大きく、その齟齬を埋めるのにものすごく時間がかかるということです。
この齟齬を埋めるために、もう一寝入りしたり、ひとまずゆっくりと寝転がったりして心を落ち着けないといけません。動悸が激しい事もあり、その動悸のせいでほかのことを考える余裕もない状態で、どうしようもないという瞬間が大いにあります。
それだけでメリットがあるなら、昼に眠らないというのがベストなのですが、私は対極的なモノの見方より、本能や衝動、直近の欲求を優先してしまいがちなのです。
そのまま起きていても、結局は時間を浪費することしかできず、ただ辛い時間を過ごすだけならば、寝てしまっていた方が気が楽だというのがあります。
こうして、メンタルの不調が体調の不調につながって行き、ますますメンタルもそれに引きずられ、結果的にどんどん悪い方向に進んでいくという悪循環に陥っているわけです。
少し前、メンタルが少しだけ上向きになった時には、とにかく一日起きているだけでも、と思っていることができました。その時は本当に何とかではありますが、朝から読書を楽しんだりと、少しずつ朝活のペースを取り入れて居っことができました。
全てはメンタルの不調から始まった
突き詰めると、私の一番弱い部分がここであり、この弱い部分からすべてのバランスが崩されて行ってしまうという感じです。
薬を飲みながら落ち着けてはいるものの、やはり、常時何かにおびえながら暮らしているというのは本当に辛い物です。
その怯えが大した意味を持つものでないとしても、それだけでも結構大変なのです。理性で大したことない、と分かっていても、なかなかそれを克服できずにいるのです。
決して万民に好かれるようなカリスマのある人間ではないですし、望めばなんでも叶えられるほどの能力も金銭もありませんので、常に何らかの不安を抱えて生きています。
その不安を原動力にして前に進もうと出来る人もいます。私もその中の一人になろうと必死でもがいています。ただ、今はメンタルの不調に振り回される、典型的な自己肯定感の低い人間です。
自己肯定感を高めるためのトレーニング本は何冊も読んできました。ただ、すぐに効果が出ないからと止めてしまうことも多く、結局は何もできていないというのが実情です。
心に秘めている願いはあるものの、常に自分と現実がその願いを否定してしまうために、願いを前進させられないでいます。
本当は、もっと前向きに時間を使って、今の状況から脱却する努力をするのが最善です。そのことを頭の中では分かっているのですが、今までそうやってなんとかできたことがほとんどないために、戸惑うしかないという状況です。
つい最近までは、比較的メンタルが落ち着いていたことから、何かに挑戦することに対して非常に前向きでした。
その前向きさと言ったら、特に夢だとか願いだとかそう言うたいそうな物とは無関係に、ただ、目の前にある何かをコツコツとやっていくことに対して大きな喜びを感じるという物でした。
これはすごい事で、私にとってはそんな経験があるということ自体が驚きでした。人間は何かを達成したときにだけ喜びを感じられる物であり、達成が確信できるからこそそのプロセスを楽しめるのだと思っていました。
ただ、ちょうど一週間ほど前には、目標だとかプロセスだとか確実だとかそう言ったことは全く気にならず、ただ目の前のことを1つ1つやっていくことが楽しくてしょうがなかったです。
それに意味があるとかないとか考える隙すらない状態で、あれは私の人生の中でも、珍しい、ただ一人で前向きに頑張れた瞬間だと思います。
あの瞬間を取り戻すためにも、もう少し頑張ってやっていきたいと思っています。
終わりに
メンタルが崩れ、睡眠のリズムが崩れ、結果的に体調が崩れ、それがメンタルにも反映されて行く悪循環についての悩みでした。
ただ、振り返ってみると、つい最近に答えがあり、その答えを目指していれば、何とか頑張れるような気がしました。
家族との関係修復はまだ完全な物ではないものの、不安の種は少しずつ減っているような気がしています。この件についてはほとぼりが冷めるのを待つしかないとも考えています。
ただ、その解決しようのない不安の中で、自分がどう行動していくかは自分でも決められるので、何とか自分で頑張っていこうと思いました。