少し遅くなってしまったけども、去年1年の資産増額を振り返る。本当は正月休みの時にやろうと思ってたんだけども、(主にゲームのせいで)忙しく、記事にするのが遅れてしまった。
資産動向の振り返り
今年は資産運用により大きな額を得られた。(と言っても大半は含み益なので、今後の景気次第では消え失せることもあるけど)
アクティブな運用ということで、前年までは投資信託がほとんどで、株式は趣味の範囲でという感じだったけれど、配当金(キャッシュ)欲しさに株を増やした。
その一方で、資産の運用による増加割合は、投資信託によるインデックス投資の方が大きかった。つまりは、結局のところ、インデックス投資最強なのかなという気はした。
だから、今後も投資信託への積み立て設定はし続けて、これは何があっても崩さないことにする。もし手持ちが足りないとかになれば、場合によっては株を切り崩してでも投資信託に投資することも考えようと思う。
さすがにそこまでしたくはないので、いざというときにそうならないよう、計画的に運用して行こうねって話だけども。
そんなこんなで結果的に、投資に回した金額は手取り収入の55%くらいだった。支出が手取り収入の40%くらいあったことを考えると、ボチボチ投資に回せてるのではないかと思う。
むしろ、大して金を使う生活でもないはずなのに、手取りの4割を使ってしまう生活の方が問題なんじゃないかとは思った。
ジムに年間60万円かけていることを考えると、現在の支出の約1/3がジムへの密儀になっているってことなんだなってなる。自分は実家暮らしだけど、家族とかを養いながらこのレベルの支出を続けるって並大抵じゃないので、近くでパーソナルトレーニング受けてる人達ってとんでもなく金持ちなんだなって思う。(話がちょっとそれてしまったけども)
2024年の展望
アグレッシブな運用の継続
去年はアグレッシブ運用のおかげでかなり資産を増やすことができた。実際には含み益なので、何らかのきっかけで転落する可能性はもちろんある。なので、増えた資産はぶっちゃけあぶく銭と思っている。
それでも、増やせば増やすほど、増やしやすくなるということを、感じ始めたのが去年なので、今年はもう一歩、アグレッシブを進めようと思う。
で、今年も続けていくアグレッシブ運用の内容としては、現金の保有額の基準を下げることを考えている。去年までは現金の保有金額がある程度下回らないようにしてきた。この金額は資産運用している人の中でもちょっと多い額だと思う。
だから今年はその基準額を少し下げ、手持ちの現金を減らし、投資に回すことを考えている。
とはいえ、2024年は年頭から株高がすごい勢いだ。去年末は様子見で、年明けから新NISAでと思っていたら、ちょっと乗り遅れてしまった感はある。
別に株を買うのに最善のタイミングなんてないとは思うけど、こういうタイミングで買うと、後で値が下がった時に辛さを感じがちなので、一段落した時に買いたいと思っている。
また、株・投信以外にも、去年は米国国債を少し買い増しした。年末にかけて円高が進んだせいで、ちょっと含み損はあるが、ちょっとずつ買い増したおかげで、少しは配当も増えているし、含み損もカバーできて来た。
投信・株・国債を買いあさって資産を積み上げていきたい。
支出を上回る資産収益の確保
去年と同じ目標だけど、今年も掲載。
去年は株価の上昇が調子よく、想定外にこの目標を達成できてしまった。と言っても前述の通り、あくまで含み益の話。配当金が支出を上回るのはまだまだ先のお話。
去年がただの奇跡の年で終わるのか、今年もその勢いが続けられるのか、それはあくまで景気の波次第ではあるんだけれど、できるだけ運用額を増やしてその目標の達成のために努力をしていこう、と思っている。
前述した「お金の増えやすさを実感した」って、後から振り返ってみて、「このころから増えやすくなってたな!」と分かる話だとは思う。
仮に去年良く増えたからと言っても、今年もそれ以上の増加があるかというと未来の事なのでわからない。だから、あくまで、「そんな気がする」レベルでしかないことは常々思っている。
だから、去年できたからと言って、今年も同じようにできるかは分からない。ひょっとしたら倒産して株価暴落どころか、紙切れになる可能性だってある。株式投資ってそういう怖さがあるんだってことも肝に銘じておかなきゃいけないと思う。
終わりに
そんなこんなで、去年を振り返り、今年の目標を立てた。と言っても、実際はほとんど正月休み中に決めていたことで、それを今更文字起こししただけだ。
それに、去年の方針を拡大するということで、あんまり目玉政策もない。
そういう意味では、去年、よりアクティブに、という方針を決め、運用に回す額を増やしたのは英断だったと思う。
実際、大きい金額を普段の口座から証券口座に移すときはドキドキしたし、春ごろ、株価が低調だったころには結構、ストレスがたまったりした。他にも、秋ごろ、一度上がった株価が下がってしまったときもドキドキした。
いずれも、これを好機と捉え、追加購入等で対応し、うまく成長に乗れたけど、今年もそうだとは限らない。
慎重さもどこかに秘めつつ、リスクをとってリターンを得ることを目指す、それを忘れず、投資を続けたい。