一応、私は8/11の祝日と週末を組み合わせるように夏休みをとりました。
なんでも会社の方から「8月までに有給義務分を消化しろ」とお達しがあったせいで、今まで、夏休みとは無縁の暮らしを送ってきた私もついに夏休みを取りました。
なのですが、コロナに遠慮し、暑さで敬遠していたら、台風直撃で何もすることがなく、せっかくの休みという割に何もできていない感があって、結構鬱屈した思いがたまっております。
せっかくの休みだから出かけたいとか、何かしたいとか思ってたけど、寝っ転がったらどうでも良くなった
— ドムスト@何もしてない人 (@domustoX) 2022年8月11日
(上記スレッドでグダグダ言ってます)
しかも、初日は今まで静かだったタスクで急に緊急対応が必要となり、休みの日だけど在宅勤務で1時間くらい働くというなんとも社会人らしいことをさせられました。
とはいえ、普段の休みとは色々違うおかげで、普段とは違う時間の使い方ができていることも事実です。
普段は、土曜日の朝に固定でジムに行く予定を入れているので、休みの初日にいきなり寝坊をかますことができたというのは、1つ楽しいことでした。
とはいえ、少しできた時間的余裕から生まれる思索の時間から、「やっぱ努力してないし、それが原因で俺ってば暇なんだな」と思ったのでした。
ちょっとしたさぼり時間が多い
普段、在宅勤務なのもあって、ちょっとした時間で何かほかのことをしていることはままあります。正直褒められたもんじゃありませんが、ちょいちょいマンガ読んだりしています。それ以外にも、資産運用の変化額をちらちら見たりということもあります。
資産運用自体は大枠で見ると結構順調です。しかも、基本は長期投資・配当狙いのスタイルなので、別にこまめに価格を確認する必要はないんですよね。
なんなら、20台としてはえげつないくらい金をため込んでいるといってもいいくらいです。それでもため込んでしまうのは、自分で課した目標と、自己肯定感が低い根っからの性格の影響だと私は思います。(実家暮らしだから金を貯められるのは当たり前、と思っているせいもありますが)
それでも気になるのは、「資産が増えている」ということを確認して落ち着きたいからなんですよね。資産自体はそこそこあるものの、自分で己に課した貯蓄計画は結構高いハードルになっていて、そのせいで、お金が増えていることについて、安心したくなる、という心理状態なわけです。
休日、自由に時間が使える時でも、結局、マンガ読んだり、Twitter見たり、資産見たりと、なんだかんだで時間を無駄に使ってしまっているんですよね。
そういう時間を丸ごと集めて勉強やブログ、小説なんかに充てられれれば、それだけで私の生活は多少なりともよくなりそうなものなんですが、それをできないんですよね。
頑張りたくないから暇になる
これってどういうことかというと、まっとうに頑張りたくないからなんですよね。頑張って、仕事を効率よく回せるようになり、そのうえで勉強していれば、きっともう少し人生が生きやすくなると思います。
そうしないのは、努力の無駄を悟ってしまったからなんですよね。その悟りは理性というよりは、もっと根深いところにあるような気がしています。
大きいチャレンジをして、大失敗をして、挫折を味わって、というわけではありません。
どちらかというと、人生の多くの場面で努力せず、なんとなく、何とかなってきてしまったから、だと思います。
大学受験は一浪した上に、まともな大学に入れず、鬱屈した学生生活を送ったりしました。ただ、それもそういうもんだと思えば、そういう風になれていき、就職もそこそこなんとかなったこともあり、今は納得しています。
逆に、絵だとか小説だとか、自分自身でやりたいと思ったことについては、あんまりうまくいきませんでした。絵だって決して上手とはいいがたいですし、小説だって、人に興味を持ってもらえるほど続けることもできませんでした。
他人から評価されないからやめた、というのは事実だとは思うのですが、それ以上に、今まで何かを続けてきたことがなかったせいで続ける力がなかったからやめた、というような気がしています。
確かに、他人から評価されてちやほやされていれば続けられたかもしれませんが、結局は、自分に続ける力がなかったんだな、とは思っています。
結局、そういう「続けられない」が暇な時間を作り、それによって現状を変えられないまま、だらだらとしてきてしまっているのだろうとは思っています。
何しろ、現状、何とかなってしまっているのですから、そこから脱却するためのコストをかける必要性を体が感じなくなってしまっています。結婚だとか、独立だとか、いつまでもこの仕事ができるわけでもないとか、そういうことを考えればやるべきことはたくさんあり、ブログ書いてる場合じゃないというレベルでもあるのですが、体はそこまでの危機を感じていないです。
ただ、昔、仕事がうまくいかず、体が危機感を覚えるほど追い詰められたこともありますが、その時は、何をすればいいのか一切わからず、恐怖で体がすくんで、大変でした。
そのあたりの時代の話は以下の記事とかでつづってます。リアルタイムで書いてたので、解決の糸口が見えない頃なのでちょっと生々しいかもしれません。
タイトルからして生々しさ全開ですね。
こういうことを考えていると、今まで努力してこなかったツケってこんな風に回ってくるんだな、と思わされます。
終わりに
なんかちょっと考えをうまくまとめられなかった気がしますが、今日のところはこんなお話で終わりにしようと思います。
皆さんは、楽しい夏休みをお送りください。