ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

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10/1現在で思っていることを少し綴ってみる

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勤務先で絶望的な言葉をかけられ、自信を完全喪失してから、3週間ほどたちました。

 

失敗なんてやらかしてナンボだ!という記事を書いていた若気の至りの頃が懐かしいです。

失敗を克服するようなマインドを手に入れる3つのお勧め情報 - 不器用人間の思考勉強お楽しみ

 

 

気分も状況もほとんど変わってはいないのですが、他人と比べるのではなく、今までの自分がやりきれていなかったことを一つずつやって自分を高めようともがいているところです。

 

ただ、恐ろしいことに、こんな記事を書いて自分を顧みようとするだけで、腹痛を起こすほど追いつめられています。(根性で何とか抑え込んで記事を書いています

 

叩きつけられた挫折と絶望は思っていた以上に大きく、大好きだったブログも小説も、何もかものやる気を失い、ひたすら逃げ込んで自閉するような生活を送っていました。

 

 

事実としては、状況が変わっていないのに、ブログの更新がぷっつりと途絶えてしまったことからも、自信の喪失の度合いの深刻さがうかがえます。

 

まだ、考えをまとめられるほど気持ちが落ち着いてはいないのですが、少し色々と思いついたことを書き散らすことにいたします。

 

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挫折は怖い

 

失敗から学べ!失敗は怖くない!

挫折は人間を強くする!

良くあることばです。私も散々こういう言葉を聞いて、自分を奮い立たせてきました。

 

でも、結局、その失敗を上手に生かすことができず、私は今でも同じような失敗を繰り返しています。

失敗してもそこからきちんと学ぶことができない。失敗をきっかけにした成長を得る過程を見いだせていません。

 

挫折による成長は著しい物だと言いますが、実際には、まだ挫折をものにできていません。このままくすぶって、最終的にはほとぼりが冷めるのを待つという感じになってしまうのかもしれないです。

そう考えると、今までと全く同じことになってしまいます。

「失敗を活かすことに失敗している」というわけで、そのためには「失敗を活かす経験を重ねる」必要があり、そのためにはまず「失敗をする」が前提になっています。

 

失敗が恐ろしいって言ってる傍からそれかよ!とげんなりします。

 

それこそ「失敗を活かす失敗を活かす失敗・・・」というような無限入れ子になっていないか心配になります。

 

 

 

犯罪者だって普通の人間だった

 

ニュースで取り上げられるような犯罪を犯してしまう人は自分のような人間ではない。そんな風にあなたも思っているかもしれません。少し前の私もそうでした。

 

ですが、罪を犯してしまう人と言うのは、ほんの些細な心のバランスを崩してしまっただけの普通の人だったということを最近、痛感するようになっています。

 

 

今の私の立場は他人から見れば「普通の会社員」です。ですが、心は追い詰められ、蝕まれ、恐怖に苛まれています。そのストレスで暴れたり、犯罪に手を染めてしまう可能性だって十分にあります。

おそらく周囲の人間(上司や家族除く)は「まさかあの人がそんなことするなんて」というコメントを出してくれるでしょう。それくらい、本当は追い詰められているのに、そうじゃない顔をして生きているのです。

 

逆に、転落したまま、ネットニュースで出てくるような「貧困にあえぐ元サラリーマン(24)」になっていたかもしれません。

それを、とりあえず、何とか繋ぎ止めてくれた上司には感謝しかありません。

 

そもそも、大企業に入れただけでも相当の御の字です。ただ、やっぱり意識に問題があったのは「この会社でなら最底辺でもいい」と思っていたことです。

そのせいで、努力を怠り、挑戦する気力を失っていったのでしょう。

 

 

大人に対する幻想を抱いた子供のままだった

 

大人になれば、社会人になればそつなく仕事をして、なんとかやって行けると思っていました。しかし、努力を怠った私は、あっという間に置いて行かれ、もたもたしている間に、無気力と「分からない」の思考停止に陥り、仕事ができない会社員になってしまいました。

 

ですが、あまりに大きな規模の会社に運よく入社することになった段階から、私は「周りの皆には追いつけない」とずっと思っていました。それが間違いだったのです。

なんとしてでも追いつく覚悟が必要で、そのためならば、他人から技術を盗むことも厭わずに突っ込んで行くべきだったのです。

 

今でも、この会社で出世することはできないだろう、と思ってしまっています。むしろ、ここ最近叩き付けられた挫折のおかげで、別の会社に行った方がいいのではないかという考えが何度も頭をもたげます。

 

ただ、理性では辞めるという選択肢を否定しています。今ここで引き下がるわけにはいきません。

なにより、ここで逆転出来れば、かっこいいでしょう。そのために泥臭いことをするのも仕方なしです。

 

 

それでも恵まれていると思う

 

運が良かったというべきなのは、それでも、私の周りには見方が居てくれたということです。

家族は私の暮らしを支えてくれていて、上司は厳しいながらも私が心をいたわりながら仕事をしたいというのを許容してくれています。むしろ、そんな私の立場が悪くならない様に守ってくれてさえいます。

 

もし、家族の支援も上司の支援もなければ、首をくくったり、路上で暮らしていたかもしれません。

 

そんな中で、成長できていないということは、何よりも私を守ってくれている上司に大変申し訳ありません。

 

何度も何度も何度も同じような失敗を繰り返し、そのたびに「前も言ったかもしれないけど」という優しい前置きを置いてくれる上司。

私のためにあれこれと手を尽くして場合によってはさらに上の上司に喧嘩までふっかける上司。

私はその上司を裏切ってしまっています。

 

そうでなくとも、私は誰かを失望させてしまうことを恐れています。

「あ、君の実力ってこの程度か」「君、こんなこともできないんだ」って思われるのが嫌なんです。

少しでも「良くなってるじゃん」と思ってもらうか、そうでなければ、信用度をさらに悪化させたくはないと思っています。

だから、物事を先延ばしにしてしまったりもしてしまいます。最低です。

 

でも、そもそも信用残高はかなり下がっていて、上司も低品質なものが来ることは分かっているはずです。なので、胸を借りる気持ちで当たっていってもいいのかもしれません。(それでもやっぱり同じ間違いを繰り返してしまうのは辛い

 

終わりに

本当はもっとたくさんのことが頭の中で渦巻いていて、整理がつかない状態になってしまっています。

 

ですが、とりあえず今日はここまでにしておきます。

 

これを続けていった後、振り返って、この記事を読み直した時、自分を許して、そこから新たな気づきと記事を紡ぎ出せるようになっているため、また明日も一日頑張ろうと思います。

 

お付き合い下さりありがとうございました