ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

MENU

自分の苦手意識を突かれてパニックになってしまった

スポンサーリンク

落ち着いてゆっくりでいいので、他人に伝わるように書け。他人に伝わらなければ仕事としての意味がない。

その先輩からの一言によって私は全く落ち着けなくなってしまいました。それは相手が悪いんじゃなくてずさんな文章を書いてしまった自分が悪いです。

 

f:id:domustoX:20210117225454j:plain

 それでも少し自分がパニックを起こしてしまったこと、苦手なアドバイスを自分の中で受け入れるためにどうすればいいのかなど、色々なことを考えたので、記事にしてみました。

 

 

 

自分の中に刻み込まれてしまった苦手意識

 

他人に伝わる文章を書く。これは今の自分にとって猛烈苦手なことです。もともと他人に伝わる説明文を書くのは得意ではありませんでした。加えて、前の部署の上司から徹底して「文章を書くことが苦手である」という指摘を受けまくり、自分の中に、文章を書くことが苦手であるという信念が形成され、凝り固まってしまっているせいです。
おかげで、自分は文章を書くことに対して猛烈な苦手意識を刻み込まれてしまいました。

 

先輩の言葉によって落ち着かなくなった、緊張してしまったのは、昔の辛いときの思い出が、この一言をきっかけにしてあふれ出してきてしまったからです。

 

上司の指導に耐えられず、心を壊してしまった前の部署。そこから移動させてもらい、なんとか周りに支えられながら、今の仕事を続けています。
ですが、異動したからと言って自分の能力が上がったわけでもなし。自分は今も昔も自分のままです。

 

だから、足りない技術は足りないままだし、怖いものは怖いです。
異動しても私は私だと思っていたから、異動に対して極端に恐れを抱いていた時期もありました。

 

今は、異動させてもらったおかげで、少しは自分にもできることがあるのだと思いながら仕事をさせてもらっています。

 

それでも、ふとした一言で恐怖が再発してパニックになってしまう程、私は今薄氷の上を歩いているのだと理解しました。決して大きなパニックではありません。前の部署で指導を受けていた瞬間よりもよっぽど落ち着いています。

 

ただ、それでも、一瞬でも動揺したのは事実ですし、焦ってない内容なんか二の次と思ってしまっていたのも事実です。

 

なぜそこまで焦るのか

 

なぜ焦ってしまうのかと言うと、仕事を手持ちしていることが気持ち悪く感じるからです。仕事と言うのはさっさと終わらせて誰かに投げてしまいたいという思いが強いのです。自分のところで長くキープしていればしているほど、他人からダメな奴と思われてしまうのではないかと言う

 

ある意味、それがいい側面もあります。レスポンスが早いとか、すぐに対応して取り掛かってくれるという面ではすぐに仕事をしたがると言うのは悪くない側面です。

 

ただ、スピードばかりが気になってしまい、品質の方をおろそかにしてしまっては元も子もありません。それがため、今回は先輩から注意を受けてしまったのです。

 

私はもともと不注意な方の人間であり、細かいところに気がいかないという性質の人間です。発達障害の診断を受けたことはありませんが、おそらく、軽度の発達障害で集中して物事に取り組むのが比較的苦手な方なのだと思います。

 

それが、仕事が遅いと思われたくない・軽く見られたくないという思いと相まって、結果的に低品質・高スピードな仕事になってしまったのだと思います。

 

そうでなくとも、文章を書くこと・読むことは苦手で、話の流れがポンポンと変わってしまいがちな、ラフな雰囲気の会議となると、その内容を追っているだけでも結構必死です。

 

その会議の要約を、手抜きして記憶だけを頼りに書こうとしたのが失敗で、改めて録画を見ながらまとめ直したところ、先輩からきちんとOKをいただくことができました。

単純に手抜きしたのが悪かったと言えばそれまでです。ただ、動画を見る前には自分が手抜きをしているという自覚もなく、頑張っていると思っていました。

これがある意味、方向性の間違った努力と言う奴だと思われます。動画を見返さなかったのは手抜きと言うのも結果論的なところがあり、その時はその時で、頑張っていたのも事実です。

 

失敗一つにそこまでネチネチ悩むこともない

 

私は既に前部署で大きな失敗をしました。さらに上司の(筋は通っているが)厳しい指導に心を折られもともと苦手だった失敗への苦手が意識が更に強くなりました。そのせいでアドバイスをきちんと受け居られる人間ではなくなってしまい、かなり辛い思いをし続けています。

 

他人は自分のことを思って言葉をかけてくれているのに、自分はそれを素直に受け入れられないということに悩みました。

自分を改善するためには他人のアドバイスを受け入れなければならないのに、アドバイスアレルギーでアドバイスの内容について考えるのだけでも嫌になってしまっていました。

 

www.domustox.com

 

そのせいで、進歩がないこと、加えて、アドバイスをしてくれた人の厚意を無下にしているという自責の念からことさら辛い思いをしていました。

 

今でも、アドバイスを目にすると、それだけでも胸がきゅっとなって、アドバイスから目をそむけたくなる瞬間はあります。

 

ただ、それではいつまでたってもダメなので、ブログを活用しながら、自分の心をケアしつつ、こうしてアドバイスに慣れていこうと奮戦しています。

 

また、仕事にミスをしがちな性格の割に完璧主義なところもあるので、それによってどんどん自分を悪い方向に追い込んでしまう癖もあるのだと思います。

 

今回アドバイスを受けた時も、一瞬かなりパニック気味になってしまったので、その時はもうすっぱりと諦めて、少し別の作業をして少し気持ちを整えてから、作業の続きに取り組みました。

 

他に簡単な作業があってよかったと思った一瞬でした。

 

ただ、それほどに精神的にはそこそこの深手を負ってしまった気分だったので、自分としては、もう少し精神的にタフになっておきたいとは思ったのでした。

 

ただ、これについても少しだけ言い訳をすると、在宅ワークでチャット(文章)と通話と言うダブルでアドバイスを受けたことも少し影響しているかもしれません。

既に在宅勤務が始まってから1年以上たっていますが、いまだに連絡が来ると「怒られるんじゃないか」とか「指摘をされるんじゃないか」とか思ってビクッとしてしまいます。

会社で使っているチャットツールの通知音がどこかで鳴るだけでビクッとしてしまいます。それくらい刷り込まれてしまっている状態です。

 

もともと自己肯定感が低い方なので、他人がわざわざ自分に何か言おうとやって来たら、それだけで何か起こられるんじゃないかと思ってしまうような人間です。それが常に同じ「通知音」と言う形で自分の中に刻み混まれてしまったため、過剰に通知音に反応するようになってしまったのだと思います。

 

終わりに

 

今回は自分が少しパニックを起こしたことについて記事にしてみました。最初の方はパニックの中で、自分を冷静に見つめるために書き散らした文章を整形して、後半の方は後から振り返った文面をくっつけて書きだしました。

 

こうして形にすることで、少しだけ安寧が得られるというのは、比較的お勧めな方法なので、もし、悩みを抱えているのであれば少し試してもいいかもしれません。

 

www.domustox.com