ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

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【SCARLET NEXUS 第1話 緋色の超能力者】感想

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あらすじ

 

『怪異』がはびこる近未来のような社会。そこで、超能力を駆使して怪異に立ち向かう『怪伐軍』の入隊式を控えた二人の少年が居た。二人の少年・ユイトとナギは互いの超能力で訓練戦を行い、入隊式までの時間を潰していた。

 

気付いたときにはやや遅く、二人は慌てて入隊式へと向かって走り出す。町の人に愛想と名前を振りまいて軽い調子のナギに、ユイトは恥ずかしがりながらついていく。

 

テレビでは怪伐軍入隊式について触れられており、話題に上がったのはユイトだった。ユイトは親は政治家、兄は軍の偉い人、祖先は建国者というエリートの血筋だったが、一方で、能力値が低い事を不安視されていた。

 

それでも、親友・ナギはユイトのことを応援し、一緒にユイトの命の恩人である怪伐軍隊員を探しに協力することを約束してくれるのだった。

 

その時、怪異が街に出現する。しかし、歴戦の怪伐軍隊員によっていともたやすく怪異は討伐される。

怪異出現のおかげで、入隊式の開始が遅れ、何とか無事会場に紛れ込むことができたユイトとナギ。ナギは早くも美少女に目を着けていた。ナギが名前を調べると、彼女の名は「ナオミ」とのことだった。

一方のユイトはナオミの隣の少女に気が向いていた。それはかつて自分を助けてくれた怪伐軍の女性をほうふつとさせるものだったからだ。

 

そうこうしているうちに、入団式が始まり、ユイトの兄による訓示が始まる。訓示の中では、素質ある「スカウト組」・努力で登って来た「志願組」の区分があっても、ともに力を合わせて戦うこと、怪異については上空より振ってくること以外何もわかっていないということ、などが語られる。

 

訓示が終わって解放されると、ユイトとナギはナオミの隣にいた、ナオミの妹・カサネについて調べてみるのだった。ナオミとカサネは姉妹と言うことになっていたが、カサネは幼くして両親を失い、ランドール家に引き取られたということだった。ユイトが良くよく思い出してみると、そのランドールの姉妹とは、パーティー会場で面識があるのだった。

 

フリータイムを挟んでの所属部隊挨拶への道すがら、ユイトは幼馴染・ハナビと合流する。幼馴染と言うだけあって、今までトーンの低かったユイトも声のトーンが上がるのだった。

ユイトが訓練の時にはハナビを見なかったことを口にすると、ハナビは「スカウト組」だったことを語る。

 

所属部隊の隊長や先輩隊員とのあいさつで、互いに自己紹介と超能力を軽く披露する。しかし、和気あいあいとしている暇もなく、即座に出動を命じられる。

 

しかし、出動した物の、ユイトとナギだけが現場で待機を命じられる。能力が低く、それを訓練で補ってきた「志願組」の二人だけ取り残されたことに、悔しさをにじませるナギ。

しかし、現場に逃げ遅れた民間人がいることに気付くと、ユイトは救出に向けて動き出す。ナギはユイトに急かされるようにして、泣き言を言いながらもついていく。

 

ユイトは自身の能力「念動力」を駆使し、何とか怪異を足止めし、子供を救出する。しかし、援護に回ったナギが苦戦する。そこへ、別の隊ながら近くの現場に居たナオミがナギの救出に現れる。ナオミは自身の念動力「未来予知」で怪異の行動を予知しながら、怪異の攻撃を回避していく。

 

さらに、ユイトのところにはカサネが援護に訪れる。同じ念動力を持つ者同士の二人は共に力を合わせ、怪異を撃退することに成功する。

 

その時のユイトは、

 

 

 

概要

 

本作は直前に発売されたゲーム『SCARLET NEXUS』のアニメ版となります。

 

ゲーム版は主人公を選べ、ユイト編・カサネ編から選べます。アニメ版では、ユイト編で話が進んでいくものと思われます。

 

ゲームを製作しているのは『テイルズオブヴェスペリア』と同じスタッフとのこと。『ヴェスペリア』は『テイルズオブ』シリーズの中でも人気の高い作品です。

『ヴェスペリア』は私も折に触れてプレイしていますが、そこそこ楽しい。

 

なので、そこそこ今後については期待している一方で、「まぁバンナムだしなぁ」とあきらめ気味な側面はあります。

 

バンナム作品のアニメと言うと私の中では『ゴッドイーター』の印象が強いです。当時リアルタイムで見ていました。

ストーリー重視のゴッドイーターを、当時すでに『Fate/Zero』で知名度を爆上げした『ufotable』が製作するということで結構期待したのですが、結果は余り好みのものではありませんでした。

「厚塗りでアニメをする」という挑戦をしたのは、既存のファンから言うと「普通に映像化してくれればいいものを」と思いました。さらに、原作では「喋らない主人公」だったのが、アニメ版では色々なキャラ付けがされて、私の思ったようにはいかなかったという経験があります。

 

なので、今回製作がSUNRISEなのも、そう言った経緯なのかなと勝手に勘ぐったりしています。(『テイルズオブ』シリーズのOP映像は今でもufotableですが

 

そんなわけで、私は「テイルズオブのファンだったし」と言う感じで視聴を開始しましたが、いつまで視聴を続けられるかは不明です。

 

演出面はやや弱めな感じはしましたが、取り立ててマズい面も見られず、シナリオもまだ始まったばかりで、評価しようがないと言ったところなので、ひとまずはこのまま視聴を続けようかなと思います。

一話見てさじ投げたアニメもあるので最低限のハードルは超えたかと思います

 

終わりに

 

比較的無難な展開で、注目すべきポイントはここだ!と言うのは言いづらいのですが、基本的にベーシックな出来のアニメと言う感じでした。

 

今後、仲間が死ぬようなことはあるのか、伏線らしきものはきちんと回収されて行くのか、満足の行く結論にたどり着けるのか、楽しみにしています。