ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

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情報量が多い【SCARLET NEXUS 第3話 陰謀】

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あらすじ

 

地下トンネルで撃たれたナオミ。戦友たちの目の前で、ナオミは怪異と化してしまう。

 

怪異に対処すべく刃を振るうユイト達だったが、ナギは唖然として戦力にならず、カサネは怪異と化しても姉を守りたいと怪異を守ろうとするのだった。

 

そこに突如、謎の部隊がワープしてくる。一同が唖然とする中、謎の部隊は怪異と化したナオミ共々、再びワープし消えてしまう。

 

追おうとするカサネだったが、その場にいた怪伐軍の先輩隊員・ゲンマに制止される。

 

そこへ、怪伐軍連隊長が一人・フブキが現れる。フブキは今回の件の口外を禁止し、ナオミは戦死したということにすると告げる。ナオミは死んでいないと抵抗の姿勢を見せようとするカサネだったが、ゲンマはあっさりと恭順の意を示す。

 

それでも命令に従えないカサネは走り出すも、直後に現れた連隊長のカレンによって一撃を加えられ、倒されてしまう。そのまま、負傷者は病院へ、残りの指揮はゲンマがとって撤退と言うことになった。

 

後日、現場にいたセト隊・キョウカ隊の面々は早くも隊員を喪ったことに落胆を隠しきれずにいた。

 

一方のカサネも姉を喪ったショックから寝込んでいたものの、ここ最近よく見る謎の夢にうなされて飛び起きてしまう。さらに間の悪い事に、ランドールの実家からナオミを守り切れなかったカサネへの批判のメールが届く。

 

ショックを受けながらも、ナオミを探そうとするカサネの前に、カレンが現れる。そして、カレンはナオミを誘拐した部隊が『晴嵐』なる部隊であること、怪異研究を進める『晴嵐』の管理下にある限りひとまずナオミは生きて居られること、そして、ニューヒムカ国を信用しない方がいいということなどを告げるのだった。

 

カレンからのアドバイスを受け取ったカサネはユイトのところへ向かう。素振りをしていたユイトだったが、カサネは現場に居たユイトならばナオミのことについて話せるというのだった。

そんなカサネに、ユイトは現場で拾った『晴嵐』の名の入ったアンプルを見せる。カサネの記憶ではそのアンプルはランドール家で同じものを見ていた。

ひとまず、怪しいアンプルではあるものの、だからこそ秘密にしていた方がいいということで、そのままユイトが持つことに。

 

人心地ついたのか、カサネはナギの心配を口に出す。ひとまず病院で治療中とのことだったが、ユイトにとってはナギは訓練校で出会ったかけがえのない友人であり、ナギが居たからこそ頑張れたとユイトは語るのだった。そんな言葉を聞いて、カサネは自分にとって同じような存在であるナオミのことを思い出すのだった。

 

そうやって歩いているうちに、二人はセトに出会う。セトはカサネを案じ、無理をするなと言うのだった。

 

その頃、ゲンマとカレンはその他大勢の人々と密会をしていた。そして、カレンはニューヒムカへの反旗を翻すと口にするのだった。

 

そして、大規模な怪異の出現が予報される。急きょ怪伐軍隊員が集められ、大規模な出兵と避難が進められることに。しかし、今回はキョウカ隊のゲンマが別行動と言うことになる。

 

前回同様、セト隊とキョウカ隊で予報地点へと赴く。そこに、ナギが合流する。退院即現場という過酷な境遇ではあったが、ナギは前向きだった。

しかし、ユイトとナギで話がかみ合わない。ナギはナオミが死んだと言い、ユイトの言う、ナオミは怪異となった、という情報を取り合わないのだった。

一方のカサネはまたも謎の夢の幻覚を見るようになり、頭痛で頭を押さえるのだった。

 

ナギのことは気がかりではあるものの、現場へと向かうユイト。しかし、そこには怪異の気配などみじんもなかった。皆が不審がっているところに、通信ジャミングされてしまう。

 

さらに、周囲を一瞬で囲まれている事に気付き、即座に臨戦態勢をとるも、周囲を囲んでいるのは怪伐軍兵士だった。怪伐軍兵士を率いてきたゲンマがセトを糾弾する。ゲンマ曰く、セトは何らかの悪しき研究に関わっているということだった。

 

何を言っているのか分からないというセト。そこに援軍として怪伐軍兵士ルカが現れる。ゲンマに槌を向けるルカ。

しかし、ゲンマと共に居たカレンが『ブレインフィールド』の力を使い、その場にいた者の超脳力を行使、一瞬でルカとセト、更にはユイト達までもを一蹴する。

 

そんな危機的状況で、カサネはまたも謎の風景を見て頭痛を引き起こす。カサネを助け起こすユイトだったが、今度はナギが不穏な笑みを浮かべて二人に近づいて来るのだった。

 

壮大になって来た

 

今回の話で、一気にストーリーとしてのスケールが広がったような気がします。今後の展開として、ただ怪異を倒して何とかするという話ではないということが印象付けられたような気がします。

 

ただ、それでもちょっと情報量が多い感は否めません。前話でも、登場人物が多い事に若干の戸惑いを感じていました。

 

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さらに登場人物が増え、モブだと思ってたゲンマが割と活躍するようになってきたりしました。さらに情報量を増やしているのが「派閥」です。

現段階ではいくつもの派閥が蠢いているように見える状態です。

 

表面上は別の派閥に見えるだけで将来的にはいくつかの派閥が裏でつながっているということもあるでしょう。ただ、どことどこが繋がっているのか分からない以上は、安易に「こことここは同じ派閥かな」とくっつけるわけにもいかないので、派閥数が結構たくさんあるようにも見えます。

 

なので、ここは早めにスッキリさせてくれた方が助かるなぁと思っています。

 

派閥が多いと、それだけ壮大な物語っぽくなっていいのですが、それをまとめ切れるのかと言うのは現段階ではハッキリしません。なので、大ぶろしき広げるだけ広げて逃げたりしないよね?と言う風にも思ったりもするので、とにかく壮大にされても視聴者としては少し置いてけぼり感もあります。

 

だからといって、逆にどうすればそう言った感覚を抱かせずに済むのか、と言うのを考えたのですが、結論は出ませんでした。

何らかの伏線を回収する実績があれば、今後もそう言った展開が望めそうだとは思うのですが、3話の段階で伏線を張って、それを回収するとなると明らかに尺が足りませんから、不可能でしょう。

 

そうなってくると、結局、どうするのがいいのかと言うのは謎のままです。これについては、私自身の創作活動の糧にもなると思うので、きちんと考えたいと思いました。

 

終わりに

すこし短いのですが、今回はちょっと考えることに時間をつかってしまったので、ここらへんで終わりたいと思います。

 

視聴を続けているのは、テイルズファンだからと言う感じが無くはないのですが、ここからきちんと話にまとまりがついてくれると嬉しいと思っています。