私は将来の為、月並みではありますが様々なことをしています。
- ブログ
- 小説サイト
- 投資(自己投資、資産運用)
- 筋トレ
色々なことに手を出し過ぎて居る気はしますが、そのこと自体は楽しくやっています。基本的には。
しかし、それでも不安を感じることはあります。
「これでいいのか」とか「こんなんじゃ成果は出ない」と思ってしまう一瞬はあります。かえって、自己投資に時間やお金を使っていることが、マイナスになっていないかと心配してしまう瞬間もあります。
最近では、それが徐々に増えてきています。
本当は、ずっと自分の根底にあった物なのかもしれません。それを「目の前の楽しさ」で塗りつぶしていただけで、成果が出ないことに対する苛立ちから、徐々にそれが肥大化していったのかもしれません。
いずれにしても、きちんと向き合わなければ、楽しかったはずの何もかもが、色あせてしまいかねません。
正しい努力と正しくない努力を感じる「筋トレ」
努力の方向性が間違っている、ということがあります。
自分の目指している方向にはたどり着かない、苦労だけで、何の得にもならない努力と言うことはあります。
私の人生はそれの繰り返しでした。努力しても認めてもらえない。頑張っても気にも留めてもらえない。そんなことが続いているうちに、無気力になってしまったのかもしれません。
ここ最近、特に強く間違った努力について感じるのは「筋トレ」の瞬間です。
「筋トレ」というのは意外と難しい事です。特に私の様に運動になれていないと特にです。
筋トレで負荷がかかると、人間はどうしても「普段動かしている部位」でそれを支えようとします。普通の生活では、人間は使っている筋肉と使っていない筋肉で、ムラが出てきます。
普段使っている筋肉で負荷に耐えようとすると本来効かせたいところに効かなくなってしまいます。
私が特に間違って負荷をかけてしまうのは、肩、腰、場合によっては手首などです。逆に、腹筋まわりは辛くなるとすぐ力が抜けて、肩で力んでしまったりします。
そういう経験をしていると、「間違った努力ってあるんだな」と感じます。それが、他のことにも影響を与え、「これでいいのかな」と思う瞬間が増えてきました。
改善策:楽しいと感じられるやり方にする
この記事を書くにあたって、私が影響を受けた動画があります。
有名なメンタリストDaigoさんの動画です。
結構ショッキングなタイトルですが私なりに要約すると以下の通りです。
- 夢や目標よりも「今やっていて楽しい事」に邁進するべき
- 大きな夢や目標を実現しようとしているうちに、大きく社会が変わってしまうことだってある
- 変化した社会においても、夢がかなった状態は価値のある状態?無価値になったりしていない?
- 将来のことが分からないのならば、今やりたいことをまっしぐらにやれ
異論は色々とあると思います。
ただ、その中で引っかかったのは「やりたいと感じることをやるべき」ということです。
もちろん、本当に心底やりたいことだけをやるのならば、
- 昼まで寝る
- youtubeで動画を見る
- ポテチばっかり食う
- 仕事行かない
というクソのような生活を送ることになります。
ただ、動画の中では、「やりたいことが無いなら見つけに行け」というようなことが言われています。(少なくとも私は過去の知識などからそう言った印象を受けました)
少しわき道にそれましたが、どうしてそのことが気になったかと言われると、今、自分がしていることが本当に今やりたいことなのか?ということを感じたからです。
会社勤めは辛いですが、これは割り切っています。自分の成長につながりますし、一成人として働かなければ飢え死にするので、やりたい・やりたくないにかかわらず続けていこうと思います。辛いですが、続けていきます。
ほかのことに目を向けると、どうなんだろうと思いました。ブログも小説も書きたいことを書くために始めました。
今でも、小説のワンシーンを思い浮かべるのは大好きです。隙あらばそんなことをしています。
ですが、成果に対する不安を感じるということはこの「やりたい」という気持ちが薄まってしまっているのが理由なんじゃないかと思いました。まるで、すり切れて薄くなった布から、向こう側が見える様になってしまったような。そんな感じを抱いています。
それに対してどうするかと言うと、やはり「楽しいと感じる」ようなやり方をするしかないでしょう。
簡単にそれを求めるならば「自己満足に浸る」ということです。自分だけが、自分の作品を見て、悦に入る。誰にも邪魔されない幸せな世界です。
でも、本当にそうでしょうか。
もし最初から自己満足で良ければ、そもそも公開しなくていい話です。
サイトノベルを公開する以前から、小説は書いていましたし、場合によっては新人賞に応募してみたこともあります。(一次選考で落ちました)
なので、自己満足で自閉するのは嫌なのでしょう。周りから称賛されたいという下心もあるわけです。
では、本当に楽しくやるためにはどうすればいいのか。
新しいことを試し質を上げることを考える
質を上げるって簡単な事じゃありません。「生産性向上」なんて散々皆が言っていますが、頑張ったってそんなに上がっていないところを見ると、大変なことだとすぐにわかります。
でも、大変だからこそ、不安を感じる時間もなくなるほどに頑張ればいいのだと思います。
サイトノベルを始めたばかりの頃には、ワクワクしていました。HTMLやCSSを弄り回し、見た目を整え、時によっては、全然うまく整わなかったり。
そんなことを繰り返していると、時間がすぐに経過していたのをよく覚えています。
こんな見た目じゃダメだ。と思ったらすぐに変えようとする。
今は、コンテンツが積みあがってきたことが足かせになって、改善が進みづらくなってきています。
「コンテンツが増えたから」という言い訳をして目をそらしていても、「これじゃダメなんだ」ということに気付いているからこそ、将来の成果が不安になってきたのかもしれません。
「これでいい!」と自分で思えるほどのものがつくれれば、その時には、自信をもって、淡々と作業をすればよいと思えるかもしれません。
新しいことにチャレンジするのはワクワクすることです。期限が設けられ、プレッシャーをかけられながらやると辛いですが、幸いにして、今は趣味のレベル。
定期的な更新と言う目標は掲げているものの、そこさえクリアしてしまえば、後は好きにやっていいわけです。
だからこそ趣味は楽しいわけで、そのことを忘れてしまっていては、趣味も仕事もつまらない、ただの苦役になってしまいます。
終わりに
新しいことにチャレンジしてみる。自分で気づいているミスを自分が良いと言うまで直す。
そうしていると、不安は吹き飛んでしまうかもしれないと、この記事を書いている中で気づきました。
本当ならば、気づいて実践してから記事にするのが王道かも知れません。ですが、私は邪道の王になる者。
正しい努力・間違った努力。でも、正しいことに気づければ、間違ったこともきちんと身になってくれる。この記事を書いている中では、そんな風に思えました。
記事の振り返り
意外と前向きに記事をまとめる事ができてホッとしています。
論の流れが自然かどうかは相変わらず怪しいですが、少しはまともになったかなぁと感じています。
こういう「自分の悪い所」に関する記事を最近多く書いてしまっています。これだってあんまり良い事とは言えないでしょう。
何しろ、似たようなことについて「小説」に限定して記事を1つ書いていましたから。
その件については、また改めて改善点を考えてみたいと思います。
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