情けなくも、日々、同じようなことを繰り返しながら、前に進めずに苦しんでいます。
今日だけでも十分辛かった
今日また改めて上司との面談を経て、やはり自分にはこの会社に居てもできることは無いのではないかという思いました。
実力は不足している、割り当てられる仕事が無い、上司に言われて初めて状況に気付く、などなど
どうやったってこの会社で生き延びていくことはほとんど不可能です。
さんざん色々言われた段階で、私は「会社を辞める」という選択肢をひねり出せなかったことを若干後悔しているほどです。
今日の朝の面談で、辞めるということを伝えればよかったかもしれない。そうすれば、もうこのことで苦しむことは無かったかもしれない。そう言う思いです。
上司としては、何カ月もカウンセリングやメンタルクリニックにかかっていて、まるで状況が好転しないことについても思うところがある様でした。
メンタルクリニックに関しては、確かに、数週間に一度行って、薬を貰うだけになってしまっており、行く意味あるのか?と思うようになってきていました。
一方で、カウンセリングでは、少しずつでも、状況を好転させていこうという努力を積んでいくことで合意しており、「認知行動療法」を駆使して、少しずつ状況を好転させていっているつもりでした。
ですが、面談で突きつけられた状況は、私の認識よりもはるかに深刻でした。むしろ、私が考えるべきことを失念していたことで、状況を安く見過ぎていたというのが事実でしょう。
それを聞いた後、ショックで、何も手に着かなくなり、ほとんどを寝て過ごしてしまいました。勤務中はそれほどに精神をすり減らして、体を害してしまっているような状況でした。
眠りが浅くなっていて、休日も疲弊して何かをする気力が無い。それが3連休の間も続いていて、正直かなりしんどかったです。
上司としては、さらに、部署を移動することで自分の仕事ができるようになるかということも尋ねてきました。「自信がない」と断言するのは恐ろしかったです。
そんなことを言えば、もはや、今まで目を背け続けてきた「休職」か「辞める」になることは明白だったからです。
ですが、目先の恐怖に突き動かされて大局的な視座を失い、本当に大切な事(自分の真の状況を伝える)ことができなかった時点で、もう駄目だという考えもあります。
辞めるという意思は決まっている
昨日は、会社を辞めたくない理由を列挙しました。でも、それは、出来るだけ長く私自身を会社に押しとどめておくために自分に言い聞かせるような意図もありました。
だからこそ、あえて、わざわざ体に無理を強いてでも、祝日の夜遅くに書き上げたのでした。ある意味では、それ自体は正解だったと思います。
今日の面談でとても激しく傷ついてしまったのですから。
ただ、昨日の記事にまとめた内容をもってしても、私の心は繋ぎ止められませんでした。
本音で言えば、今の私の気持ちは会社を辞めたいという方に傾いています。
むしろ、会社を辞めるか辞めないかでこれだけ苦悶している段階で、数か月のうちに辞めることになるでしょう。
9月にも同じくらい悩んだのですが、その際には、上司の恩情によってひとまずゆっくりしていなさい、ということを言って貰えました。
ところが、7月に準休職に入ってから、もう半年以上が経つと言ってもいい状況です。それだけ長い時間をかけてもなお、事態を好転させることができなかったということは、もう、事態を好転させることができないのではないかとも思っています。
9月の段階では、まだ雑務を割り当てられ、それを引き受けて、ということをやっていました。それから度々、試験的に業務の一端をかじらせていただき、それができるかできないかの判断を聞かれるということもありました。
そして、その度に私は「できない」「やりきれる自信がない」という回答を繰り返してきました。
それが積もり積もって更に自分はダメだという意識が深く根付いてしまったようにも感じています。
本当はできることがあるかもしれないけれど、出来ないという思いがつよくなってしまっているのです。
ただ、実際に他部署がやっている業務ができるかできないかは、やってみない事には本当には分からないとは思います。なので、そこを求められても私ではいかんともしがたい、というのが本音です。
上司は物事や文面の裏に潜む意図やコンテキストをくみ取ることに非常にたけた人ですが、私はそうではありません。そこの認識の差が、あまりにも広かったことが、状況を悪化させてしまったのではないかと考えています。
ただ、それには、私自身が歩み寄りをしなかったという負い目もあるため、そこは反省しております。
悩んでいるという無駄な状況
自分の中で決まってはいるのに、行動できないでいる。それが今の状況です。
様々な手を尽くし、会社を辞めてもなんとか暮らしていけるように、準備を整えようとはしています。
逆に、会社に少しでも残り続けることを考え、努力もしています。昨日の記事はまさにそれの結晶です。
事態を好転させるためのカードは揃ってきていると思っています。小説やブログ、webデザインの勉強、Twitterのアカウントの育成。どれも、成果が出ない若干、中途半端な状態ではありますが、芽くらいは出ている気がしています。
なので、こうやって「辞めるか辞めないか」で悩んでいること自体が何よりも無駄だということは私自身強く認識しています。
本来頭を使うべきは「辞めないためにどうするのか」「辞めるためにどうするのか」という具体的な手段や方法の検討であり、どっちの道を行くかは大した問題ではないはずなのです。
終わりに
結局、結論は出ませんでした。また、先延ばしにしてしまいました。今は、こうやって吐き出すだけが精いっぱいです。
何か生産静的に物事を判断できる状態ではありません。そのこと自体がそもそもマズいのですが。
落ち着くために休職すれば、好転するのか。それとも、何もかもをかなぐり捨てて辞めるべきなのか。
私の中では後者だという結論を得ながらも、その一歩を踏み出すことが恐ろしく、現状のままでとりあえずいいや、と流されてきてしまったのが、今の私です。
ともかく、今はこの状況の中でも可能な限り落ち着いて物事を判断できる能力を得ることに努めたいと思います。