今日は出かけよう、と思って出かけたらとても暑かった。
雨が降るかもしれない、ということばかりに考えが行って、気温が上がるということを完全に失念していたのだ。
コートこそ着ていなかったものの、下着やズボンはちょっと厚手のものを着ていたので、すごく暑かった。もう少し活発に行動しようと思ってたけれど、暑くて撤退を余儀なくされたという感じ。
コロナ以降、勉強だ創作だゲームだと言って外に出ることがめっきり少なくなっていたので、今日は久々の外出だった。
ここ最近スマホで撮った写真はどれも昼食や夕食を外食したときの写真で、風景の写真が一枚もないという有様だったので、今日はちょっと意識的に写真を撮るようにはした。
東京も天気がいいし、桜は咲くしで、ちょっと暑いということを除けば、花見のできるいい春の日だったのではないかと思う。
先週は「なんていい天気!出かける!」と言っておきながら、結局出かけられずに1日終わるという情けないことをしてたので、それに比べれば有意義に過ごせたと思う。
一方で、悩みは尽きないというか、落ち着かない気持ちもある。昨日、休日勤務したとおり、なかなか仕事にめどがつかず、どこまでやるべきか、という話も含め、悩みが多いのだ。
タスクとしては大したことではないのだが、それでも不慣れなことを考えながらやらなければならないというのがちょっと大変だ。
しかも、「このままじゃだめだ」という思いが強まってくると、焦りが自分をむしばむ。
今日は外出にゲームと目を逸らすように生きたけれど、明日からはそれを直視していかなければならない。
外出で目を逸らしたというけど、実際は逸らせておらず、高いビルや高級そうな飲食店、楽しそうなカップルや家族を見ていると、自分がそういうものになるために、何をしたらいいのか、なぜ自分はそうなっていないのか、ということが巡ってしまう。
嫉妬にかられる日のような、気持ち的には陰りがあった。
こういう時は人と会ってぱぁっと気分転換したいのだけれど、色々都合が合わなくてそうもいかないことが多く、結局、一人で悶々としてしまっている。
明るく楽しい春の日を楽しむと同時に、焦りや嫉妬にかられる苦しみと、その両方を抱いた、ある意味で人の生を謳歌するような一日だった。