ドムストの雑記帳

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独断と偏見で選ぶ2021春アニメのおススメ6作品

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さて、そろそろ2021年冬も終わり、新アニメが始まる時期がやってまいりました。

 

本当に早い物で、『Dr.STONE』、『ワールドトリガー』が始まるのを心待ちにしていたのがつい、昨日のような気がします。

 

さて、そんな訳で、今回は、私、ドムストが独断と偏見で2021年春アニメのお勧め作品を選び抜きましたので、6つご紹介いたしたいと思います。

 

私が気にするのは主に「シナリオ」と「BGM」です。恋愛系はジャンルとして苦手としており、声優さんで視聴するアニメを決めるタイプでもありません。

なので、そういったものが選外になってしまっているのは、そのアニメが面白くないからではなく、私が気に入らなかっただけの話ですので、ご了承ください。

 

それでは、最も期待値が高い物からご紹介していこうと思います

 

 

 

すばらしきこの世界

subarashiki-anime.jp

 

あらすじ

シブヤで目覚めた主人公・ネク。周りの人の考えていることが分かるという超常の力に目覚めたことに気付く。

 

シブヤから出ることも出来ず、不可解なメールによるミッションをクリアしなければ存在が消滅するという『死神ゲーム』に巻き込まれる。

ヒロイン・シキとパートナー契約を結び、シブヤに出現するバケモノ『ノイズ』と戦いながら、ミッションクリアを目指し、生き残ろうとするネク。

 

注目ポイント

2013年にDSで発売され好評を博し、Switchでも再版された名作ゲームがついにアニメとして登場。

ゲームの雰囲気が好きだった私としては、想像もしないタイミングでのアニメ化ということもあり、アニメ化の報は嬉しい予想外の知らせでした。

 

ゲームの頃から特徴である、主線(外側の輪郭線)が強く、陰影もくっきりとした画風を踏襲した点は好感が持てます。

 

音楽もゲーム原作同様、石元丈晴が担当。ゲームBGMはPesrsona5にも似たボイスつきでかっこよかったため、アニメ版でも、かっこいい新曲が期待できます。

 

ALIによるOPテーマ『TEENAGE CITY RIOT feat. R-指定』もかっこよかったです。ただ、私の中では原作の『Twister』のイメージが強すぎる為、そちらを採用してくれたらもっと嬉しかったのに、と思ってしまいました。

 

アニメ化の第一報からずっと心待ちにしていた作品なので、2021年春アニメの中では、私が一番楽しみにしている作品です。

 

 

 

86 エイティシックス

anime-86.com

 

あらすじ

 

敵国・帝国の開発した無人兵器に対抗するべく、共和国が開発した無人機には、人として認められぬ人々「エイティシックス」が乗せられ、過酷な戦場での戦闘を強いられていた。

 

エイティシックスの一人であり、隊長にして少年兵の『シン』の部隊に、共和国のエリート軍人でありながら『エイティシックス』を人として扱いたいとの思いを抱くレーナがオペレータとして着任する。

 

この出会いが、新たなる物語の始まるとなる。

 

 注目ポイント

原作はライトノベルの殿堂「電撃文庫」での安里アサトによる作品。しれっと、注目作品の中で最もはてなブックマークされている作品でもあります。

公式サイトの力の入りようから、かなりよいアニメになるのではないかと期待が高まります。

 

なんといっても、圧倒的にシビアな世界観のファンタジー戦争アニメと言った趣で、深刻な展開になることが容易に想像できます。

メカはロボットというより機動戦車といった外見ですが、なかなかにかっこいい見た目をしています。

私は萌え系よりもこういったシリアス路線の方が好きなので、期待をしてしまいます。

 

製作は『SAO』『青の祓魔師』『ヒプマイ』といった、そつなく高品質なアニメを届けるA-1 Picturesなので、期待しても良いでしょう。

 

また、作曲は引っ張りだこの澤野弘之およびKOHTA YAMAMOTOの連名。このお二人は、よく一緒に仕事をされています。

「澤野弘之は知ってるけど、KOHTA YAMAMOTOって誰?」と言う人でも、KOHTA YAMAMOTOの曲は聞いたことがあると思われます。最近ですと、『進撃の巨人 Final Seoson』のメインテーマともいえる『Ashes on Fire』などがKOHTA YAMAMOTOの作品です。

www.youtube.com

 なので、楽曲に関して言えば、進撃の巨人と同じレベルのものが期待できそうということです。

 

2021年春アニメ内で、最も残酷ゆえに美しい世界を描き出してくれる作品になるのではと期待しています。

一方で、人として扱われぬ少年兵と言えば『鉄血のオルフェンズ』があります。『オルフェンズ』の二の舞になることだけは避けていただきたいですね。

 

 

初のアニメ化作品でもあるため、原作小説を追いかけるのも楽というメリットもあるかもしれません。

 

 

僕のヒーローアカデミア(5期)

heroaca.com

あらすじ

 『個性』と呼ばれる能力が当たり前の社会。その中で発生する犯罪に『個性』を活かし挑むヒーローは確立した職業であった。

その中で、無個性であった主人公・緑谷出久は、当時の最強ヒーローから『個性』を譲渡され、自らの夢『最高のヒーロー』を叶えるべく、雄英高校ヒーロー科1年A組で学んでいた。

 

今期は隣のクラスの1年B組との対抗戦編。入試トップ通過のA組のプライドをかけ戦いが始まる。

 

 注目ポイント

いわずもがなの超有名ジャンプ作品。 既に4期分の放送を終えており、そのクォリティは実証済みと言ってもいいでしょう。

 

『鬼滅の刃』『呪術廻戦』に比べるとシビアさに欠ける世界観ではありますが、数多くいる登場人物各人の(能力としての)『個性』と、キャラクター性のちょうどいい深堀具合がちょうどいい作品と言えるでしょう。

 

また、林ゆうきによるBGMも名曲が多く、今期でも、良い楽曲が提供されることを期待しています。

 

強いて難点をあげるならば、既に4期も放送が終わっているので、初見の人にはお勧めしづらいと言ったところでしょうか。

メジャー作品であるため、ある程度、配慮されるとは思います。ただ、初視聴の方は心に留め置いて判断する必要があるかもしれませんね。

  

 

SHARMAN KING 

shamanking-project.com

 あらすじ

 霊と触れ合える能力者たち、シャーマン。その名超点ともいえるシャーマンキングは、星の王、救世主、破壊をもたらすとも伝えられる驚異的な存在であった。

そして、『シャーマンキング』は500年に一度行われる『シャーマンファイト』によって決められる。

 

普段はだらけ切って覇気のない主人公・麻倉葉は侍の霊を『持霊』(パートナー)に、『シャーマンファイト』に挑む。

 

 注目ポイント

戦いを通して敵とも味方とも絆をはぐくんでいく、王道を往く「ザ・少年漫画」。

 

 霊と交わる能力者たち、と言っても基本的には『持霊』によるスタンドバトルの様な戦いが中心です。

 

一度アニメ化はされたものの、そちらは原作のストックの都合からか、後半はアニメオリジナルとなっております。

今期は原作1話からの再スタートで、心機一転、原作の完全再現を掲げてのアニメ化となっております。(『鋼の錬金術師』と同じような構図です

 

そのため、おそらく今後、複数期にまたがる、または分割して放送される長期戦となることが予想されます。

 

作曲は『僕のヒーローアカデミア』と同じく、林ゆうき。王道少年漫画にマッチする作曲は、『ヒロアカ』でも実証済みです。主人公たちの勝利のカタルシスを感じさせる曲が期待できます。

  

 

なお、余談ですが『呪術廻戦』の話数のカウントが「廻」ではないことに疑問を感じていたのですが、『SHARMAN KING』の話数カウントが「廻」であることに気づいて、少し納得しました。

 

ゴジラSP

godzilla-sp.jp

 あらすじ

何でもやに勤める有川ユンと空想生物学を研究する大学院生、神野銘はそれぞれ、まったく別の場所で全く同じ歌を聞く。

その歌が、やがて全世界を巻き込む脅威のきっかけになるとも知らず。

 

 注目ポイント

今までの作品でゴジラと対決することのなかったであろう、何でも屋と大学院生がゴジラに挑むという異色の作品。そのほか、「未来」というキーワードや「歌」というトリガーなど、異色づくめの作品。

ゴジラで歌と言えば小美人ですが、あれは「モスラの歌」なので

 

 

ポップな画風のゴジラ、ということで少し身構えてしまうのですが、やはりゴジラと言われると期待してしまうところがあります。

 

また、アニメオリジナル作品は、原作モノとは少し違った雰囲気を持った「良さ」を感じさせるアニメが多い事から、そういった「違った良さ」を感じさせる作品に仕上がってくれるといいなと感じています。

原作の無いアニメオリジナルの自由さを生かした作品としては『C』や『キルラキル』がおススメです

  

 

憂国のモリアーティ(2クール目)

moriarty-anime.com

あらすじ

シャーロック・ホームズの宿敵、ジェームズ・モリアーティを主人公としたパスティーシュ作品。

 

19世紀末、身分に胡坐をかき、平民から搾取を行う貴族たちに支配されるイギリス。その腐った社会を正すため、モリアーティは犯罪のコンサルタントを請け負い、血にまみれた革命を画策する。

 

そして、稀代の才人であるシャーロック・ホームズをまつりあげることで、この革命をまるで舞台劇の様に仕組むのであった。

 

 注目ポイント

 

第1クールではホームズとモリアーティとの出会いにとどまりましたが、第2クールでは積極的な交流や対決が描かれることになるでしょう。

また、アイリーン・アドラーも登場し、知恵比べがますます加速していくことと思われます。

 

ミステリーであり、最終的にホームズが勝利するという構図から安心してみることができます。

ただ、(原作に合わせるのだから仕方ないのですが)作品に対する不満数点はあります。主に登場人物が皆、美談美女であることについては(普通に考えれば仕方ない事かもしれませんが)何とかならなかったのかな、とつい思ってしまいます。

また、トリックについても詰めが甘いところが多く感じてしまいます。

 

そうった点に目をつぶれるのであれば、シャーロック・ホームズについて、よく知らない人でも楽しむことができるでしょう。

 

 

終わりに

 

いかがだったでしょうか。完全に独断と偏見で選んだ2021年春アニメのお勧め6作品でした。 

 

来期も見る物に困らなさそうで、私としては大変ほくほくしております。

 

 しかし、私の場合上記6作品を見て、現在の続きがありそうなアニメ(『進撃の巨人』、『Dr.STONE』、『ワールドトリガー』)まで見ていると、相当数のアニメを視聴することになります。

さらに、感想を書いていたら、それだけで、とんでもない数の記事を書かなければならなくなりそうで、恐ろしいですね。

 

実際に視聴するかは、アマプラで見られるものの中から、3話までを見た上で判断することにします。