ドムストの雑記帳

全然器用に生きられない私の真面目な事、勉強の事、お楽しみの事を書くために開設したブログです。

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約2年がかりで知財検定2級に受かった話

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知財検定3級・2級まで、約2年がかりで受かったので、その足跡を記す。

 

筆者の環境

筆者は執筆時点で28才。技術系企業のマネジメント系部署に所属。社内の知的財産権のとりまとめ補助的なことをしている。将来的には、自分が主導となることも(ないとは思うが)あるかもしれないので、受験しようと思う。

 

色々な知識が要求されるのもあって、知財検定の前にはITパスポートの受験もした。

 

時系列

2023年1月:知財検定の存在を知る。とりあえず教材を購入。ただし、繁忙期だったので、あまりしっかり勉強できないだろうと思い、ひとまず11月の受験を目指す。

2023年11月:3級試験の受験。

2024年1月:3級試験合格発表。学科合格・実技不合格だったので、最速3月の受験を合否確認直後に実施。

2024年3月:3級実技受験。直前2月にコロナにかかって完全回復してない中での受験。

2024年4月:3級実技合格。2級は範囲がそこまで変わらない(内容が深まる)問う話だったので、2級の教材を買って勉強を開始する。

2024年7月:2級受験。この時から、CBT方式でPC受験できるようになったので、楽に。なお、勉強の方は結局最後の3週間で詰め込むような感じに。翌日、自己採点したら、学科合格・実技不合格の見込みとなる。

2024年8月:自己採点の結果通り、またも学科合格・実技不合格だったので、実技を再受験。

2024年11月:実技のみ受験。自己採点で合格レベル。

 

勉強方法

3級の時はまずテキストを読む→問題集→テキスト→問題集→問題集と繰り返していた。

2級の時は、テキストを買わず、問題集だけやり続けていた。

 

結局のところ、問題集さえスラスラできるようになっていれば、十分合格できる実力は見に着く試験だと思う。

ただ、3級の勉強あっての2級なので、2級から始める人がいきなり問題集をやってつまずかないかは、不明。ただ、法律になれている人ならいけるのかも。

 

勉強中に躓いた点

「法律的な言い回し」にはよく躓いた。例:「推定される」と「みなされる」の違いなど。

また、ロジックのないものを覚えるのが苦手なので、数字系(期限の日数・年数)などがよく間違えた。

それぞれの知財権でちょっとずつ違うところも躓きやすく、特許と意匠の微妙な違いに引っ掛けられることも多かった。

 

いずれも法律慣れしている人にとっては乗り越えやすいものなのかもしれない。

 

振り返って

2年と言っても、まず初動に1年かけていたので、実質1年半、まじめに勉強していた期間を合算すると、実は半年に満たないかもしれない。

試験が4か月おき・年3回なので、そこで時間を食った感もある。

結局いつも、試験後1か月は合否待ちで勉強せず、申し込んだ後もなかなかうまく行かず、最後の1か月・1週間にかけて追い上げがすごいという感じだったので、もう少し頻度高くやってくれていたら、もう少し早く合格できていたかもしれない。(そんなわけはない)

 

現時点ではまだ2級実技の合否は出てないけど、おそらくは合格しているので、次の勉強に移ろうと思う。

次はデータベースか、AIか、経営っぽい方向か、いずれにしても、勉強することは多い。

 

資格はゴールが見えやすいので、割とやり抜く力の低い自分でも、目標に向かって頑張れて、しかもある程度、一通りの勉強ができるのでありがたいとは思っている。

資格よりも大事なことがあるのは日々の仕事で感じているけれど、それはそれとして、自己研鑽を続けるのは嫌ではないので、一生何らかの勉強はしていくつもりだ。

 

願わくば、資格にならない勉強ももっと猛烈にしたいんだけどもね。

 

すんごい昔に書いた資格の勉強法の記事。今回もこれとほぼ同様のやり方でやった。

www.domustox.com