人の話を聞いていても、すぐに何か別のことを考え出してしまう。そんな人間が私です。
もともと、空想するのが好きな人間です。空想癖があると手相を見て言われたことがあります。(あんまり当てにならないか)
ただ、子供のころからの空想好きが高じてこそ小説なんか書いているわけです。
しかし、それだって困ったことが無いわけじゃありません。今日は、「実は空想癖が色々問題を起こしてるんじゃないのか?」という話です。
問題と言うほど大きな事ではないのかもしれません。ですが、「脳みその使い方」は、仕事や日常生活の全てに影響を与えます。
なので、ほんの少しだけ考えを深めてまいりたいと思います。
すぐに自分の考えに入り込んでしまう
私は人の話を聞いたとき、すぐその話に対する自分の思考を深めようとしてしまいます。
それはそれで頭の回転が早いのかもしれません。ただ、私がまずいのは、他人の話を最後まで聞かないことです。話の冒頭だけ聞いて、「なるほど、こういうことか」と自分の考えにすぐにはまってしまいます。
それでは、どんなに他人の話を聞いていても、身になりません。
しかし、自分の中で解釈する、ということも重要なはずです。
「~~は~~です」という説明を受けた時「確かに~~の時、~~だったなぁ」と思い返すと、非常に腹落ちが良くなるはずです。
しかし、だからと言って、自分の頭で考えることに傾倒してしまうと、人の話が聞こえなくなってきます。聞こえていても、頭に入って来なくなるでしょう。
一体どこまで考えを進めるか、うち止めするか、は真剣に考えるべきことなのかもしれません。
ただ、なんとなく思うのは、あまり論を進め過ぎないことが大事だということです。
論を進めず、ただ記憶から取り出す程度「ああ、あのことね」と思ったら、それ以上は深追いしないということです。
適切かどうかは分かりませんが、パッと思いついた例は「写真を見ても、思い出話にふけらないイメージ」です。
自分の世界に踏み込まれたくないと強く思っている
さて、この癖が、一体どういう悪影響を与えているのか、少しだけ考えてみたいと思います。本当はメリットもあるのでしょうが、ここは、あえてそちらに目を向けません。メリットを改善する必要はないので、そのまま放置です。
そのデメリットは、「他人が踏み込んでくることへの拒否感」でしょう。
自分の「世界」に踏み込まれるのは多くの人間が嫌がることでしょう。妙に距離感が近い人や、ずけずけ物を聞いてくる人には、概して嫌悪感を抱くものでしょう。(ラノベの登場人物は距離感近い人が多いですけど)
私も、つい最近、踏み込まれてものすごく嫌な思いをしました。
先日、とある友人と話しているとき、「矛盾してるね」と言われた時、若干のショックを受けました。(頭をガーンと殴りつけられたような感覚に陥りました)
それは、自分のコアとなるような意見を述べているときだったので、自分が否定されたように感じました。
幸いに、相手は信用の出来る人物だったので、私も落ち着いて、その結論に至る経緯を聞き、納得できました。
とはいえ、人間、あそこまでショックを受けるものなんだな、と思っています。
一人で閉じこもって何かをするというのは、私にとっては楽しいことです。
納期や成果によるプレッシャーを感じることなく、勉強したり、クリエイティブなことをしたり、非常に楽しいことです。
その時、自分の考えをこねくり回し、論を展開していくのはかなりいい気分です。
ですが、それをきちんと整理してまとめる能力は低いです。
それが大問題であり、ここ最近の悩みの種です。
なにしろ、ずっと自分の世界につかりっぱなしだったので、他人と意思疎通を図るという経験があまりなかったのです。
これも完全に、自分の世界にふけってしまっていたツケでしょう。
最近、ブログの記事の論の展開に対する不安も増しています。もし、あなたが、論の展開が突飛で追いつけないと思ったらそれは私の責任です。
など、まだまだ考えるべきことがたくさんある様です。
終わりに
さて、本日は、自分の世界にふけりがちな自分の傾向、即ち、私の空想癖について考えてまいりました。
今まで以上に考えがまとまっていない状態で、原稿をあげてしまい、大変申し訳ないと思っております。
「空想癖がある人は脳の効率がいい」なんて言われているようです。ただ、私の場合は、今のところ、役に立たないことばかり考えており、仕事面では「メモリの無駄遣い」している状態でしょう。
まぁ、逆に「空想癖は心が未成熟な証拠」という話もあり、どっちだよと思います。
ただ、どちらにしても、別に、空想癖があること自体は私の個性で、悪い事じゃないと思います。
あとは、自分の世界にふけってはいけない時・所をわきまえ、行動を改善すればいいだけだと思います。
本日の記事は、少し短いですが、ここらで、終わりとさせていただきます。
また明日、新しいことを学び、考え、記事にしてまいりたいと思います。それではまた、よろしくお願いいたします。
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