ドムストの雑記帳

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女子ウケのよさそうな和虎【東京リベンジャーズ 第15話 No Pain, no gain】感想

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あらすじ

 

場地は卍會を抜け、武道は稀咲を卍會から追い出すため場地を連れ戻すという約束をマイキーとかわす。しかし、マイキーは失敗したら殺すと武道をすごむのだった。

 

そんな状況で何もできずに校内で悶々としている武道のところに、悪友4人が現れる。武道からすると、アッくんと出会うのは、現在で車の爆発に巻き込まれて死んで以来。そんな状況で、思わず武道は感極まるのだった。

武道は(珍しく)事情を説明し、知恵を乞う。すると、普段はバカなのに不良辞典と敬われる山岸の説明が始まる。

 

その中で、『メビウス』内でも派閥が生まれていたこと、稀咲が『メビウス』の派閥の片割れを率いていたこと、稀咲率いる一派が加入したことで、卍會は一気にメンバー数を増やすに至ったこと、さらに、新組織『ヴァルハラ』の総長代理には半間が座していること、実際の総長は誰なのかわからない事、それゆえに『ヴァルハラ』は首のない天使と呼ばれていること、『ヴァルハラ』のNo.3として和虎と言う人物が君臨していることが説明される。

 

そんな折、武道のところを訪れる人物がいた。その人物顔を見た瞬間、山岸の顔が青ざめる。武道を尋ねてきたのは、今まさに話をしていた和虎だった。和虎は同じ中学校の後輩である武道を『ヴァルハラ』の根城に誘いに来ていた。

教室の外で待っていた後輩二人は、和虎の腹心の後輩と言われながらも、その足は全日に和虎自身の手で折られていた。

 

あまりにとんでもない和虎の人となりに恐れをなした武道だったが、折よく、日向が帰路につく様が目に入る。そして、日向を助けるためになんだってやってやると覚悟を決めたのだから、まずは『ヴァルハラ』に行き、場地に会うことで、事態の打破をしようと覚悟を決める。

 

和虎に連れられて武道がやって来たのは閉店したゲーセンだった。そこには『ヴァルハラ』の異名通りの、「翼の無い天使」が外壁に描かれていた。

中に入るなり、武道は卍會とは違った雰囲気を感じる。場地について武道が更に奥へと進んでいくと、人だかりができていた。その中心を覗き込むと、場地が卍會の特攻服を着た男を殴りつけていた。

和虎に言わせると、それは「踏み絵」だった。壱番隊副隊長、すなわち、場地の副官を殴らせることで、卍會への反抗心を試すものだった。

 

ひとしきり殴り終わった場地は、事実上場を仕切っている半間に声をかける。その半間は武道に「証人尋問」を行い、場地のスパイ疑惑を晴らそうとしていた。武道は、自分の見ていた通り、馬鹿正直に場地の言葉を伝える。

 

これによって、場地のスパイ疑惑は晴れたということで、場地を『ヴァルハラ』に迎えることになった。しかし、納得のいかないのは武道だった。

 

武道は声を荒げ、東京卍會の創始者にもかかわらず、なぜ卍會を裏切るのかと尋ねる。場地は、和虎も創始者のひとりであるとし、和虎は卍會を憎んでさえいると語る。そして、過去の出来事が明かされる。

 

三ツ谷に特攻服の刺繍をさせ、それが完成した日、マイキー、ドラケン、パーちん、場地、和虎、三ツ谷の6人は渋谷で卍會旗揚げの写真を撮る。

 

その後、とある事件が起きるのだった。

 

作画が危なく

 

今回はモブが大量に描かれることになり、ちょっと作画が危うくなっていました。

 

『東京リベンジャーズ』はどちらかというと、絵よりストーリーで魅せる作品なので、多少モブ共の作画が粗くなっていても大した問題ではないと思います。

ただ、『ヴァルハラ』のメンバーは今回が初登場だったので、ちょっと残念な気持ちはありました。

 

それでも、『ヴァルハラ』のメンバーは皆CGで体を作ってしまって、それを動かしてもよさそうなものですが、一応、2Dで描かれていたように見えました。もちろん、3Dグラフィックだって作るのに労力が要らないわけではありませんが、作画コストを多少軽減するためにそう言った技法を用いることもあるわけです。

そういう事をしないということは、割と盤石な制作体制がとられているのかな、と思いました。

 

今時3Dグラフィックを2Dアニメの補完で使うことが少なくなってきているかもしれないのですが、ちょっとその辺りは詳しくないので、ここではこれ以上は議論しないこととします。

 

今回はこれと言った見せ場もなく、どちらかと言うと温存気味な回だったので、次回以降、きちんと描かれると嬉しいなと思います。

 

和虎君って女子ウケ良さそう

 

今回も学校で出会った人は「ヤベー奴」でした。

 

武道の中学と言えば、武道がマイキーやドラケンとまだそこまで親密じゃない頃に、二人が乗り込んできて、武道たちの先輩をあっという間に殴り倒し、踏みつけて歩いていたという事件がありました。

その時も、武道は人を踏みつけて歩く二人を見て「人を殴ることを何とも思わないヤバい奴ら」と思って戦慄しました。

 

今回も、腹心の後輩の脚の骨を折るという暴挙を働く和虎に戦慄させられました。(昨日骨折して、今日歩けるのかと言うのは若干微妙ですが

 

毎回毎回、学校で武道が会う奴らはヤベー奴らばかりです。

 

そんな和虎も、第2クールのメインビジュアルに最もでかでかと載ったり、今後のキーパーソンになりそうだったりと厚遇です。

 

そんな和虎を見ていると、なんとなく女性ウケがよさそうなキャラクターだなぁと思いました。

ちょっと猫っぽい所と言うか、飄々としているところもあり、ちょっと笑ったような顔をしているところなどが、女性の人気を惹きそうだなぁと思いました。

 

実際のところ、『東京リベンジャーズ』はかなり女性ファンが急増しているとのことで、実際のところはマイキーなどが人気なんだろうなぁと思うのですが、今後、和虎の人気も上がってくるんじゃないかなぁと思ったりもしました。

 

しかし、今考えると、いくら和虎が登校していないとはいえ、和虎の中学校に乗り込んできたのはかなり危ない状況だったとは思います。和虎も今のところはマイキー、ドラケンが中学校まで乗り込んできたことは知らないようですが、

そもそも、ドラケンもマイキーも和虎が武道と同じ中学校だったことも、和虎が通っている中学校も知らなかったんじゃないかと思います。知ってたら来なかったと思う。

 

終わりに

 

新規参戦の和虎も本格始動し、第2クール本格始動!とも思いましたが、回想編がスタートしました。

2クール目の中心となる話題は「血のハロウィン」ですが、それは過去のことか、これから起こることなのか、イマイチ私の中でははっきりしていません。

 

いずれにしても、過去編にしても、しっかりとした話を進めてくれると信じて、今後も視聴してまいりたいと思います。