昨日の記事では、思い切り、「色々やったのに全然うまくいかなかった!」とぶちまけました。
人生そういうことはあります。昨日は「猛烈悔しい!」と思ったのですが、今日はどちらかと言うともう少し落ち着いていて「どうにもできていないけど、どうすればいいんだろうか」という不安のようなことを、少しまとめて、出力していきたいと思います。
暗い話になって申し訳ありません。ただ、どうしても、自分の中で少しさらけ出さないとダメかなぁ、と思ったので、記事にいたしました。
仕事に対する熱意が無い
今、最大の懸念事項です。
会社で求められている水準に達していないことは紛れもない事実です。なので、今仮に全力で取り組んでみても、おそらく、完璧に仕事をこなしきることはないでしょう。
ただ、それでも、もう少し頑張れるだろ、と自分では思っています。
なのに、どうしてか、ものすごく仕事に対して熱意を持って取り組めていません。ものすごい熱意がないのではなく、熱意がものすごくないのです。
そのため、最低限の形だけ整えて、後は怒られよう、ぐらいの横柄な態度になってきています。もちろん、怒られるのは嫌ですし、出来ることなら良い物を作りたい。
さらに、自分の実力が足りていない分を鍛える必要もある。空いた時間を使って、とにかく自分を鍛えなければ、後輩にだって置いて行かれる可能性が大きいです。
でも、仕事に身が入らない。危機感が無いのかと言われれば、無いのかもしれません。
会社で無気力になってしまう原因について
その原因は、早期リタイアするという決意のせいかもしれません。私は、30代で早期リタイア、という風に入社前から決めております。
さらに、その早期リタイアを確たるものにするために、ブログや小説で稼ぐ準備を整えております。
そうした「副業」の方に熱が入ってしまい、会社の仕事に対して熱を入れきれないというところはあると思います。
ですが、「副業」の方は、まるで稼げておりません。一方で、「本業」はきちんとお給料をいただいております。
もしこれで、副業がドカドカ儲かっているのであれば、今すぐやめてしまってもいいのかもしれません。でも、副業で全く稼げていない状態で会社を辞めるなんて、現実が見えていない夢を見過ぎるバンド志望の人みたいです。
漫画とかでいつまでも売れないバンドマンだけど、バイトもせずに彼女と同棲してたりするあれです。彼女いない歴=人生の私からしたら彼女が居るだけでも羨ましいのに、その上養ってもらえるってどれだけ魅力的な男なのか不思議です。
それはさておくにしても、「副業」という逃げ道を作ってしまったせいで、自分を「会社の仕事」に追い込めないのかもしれません。
そう考えると、本業の何倍も副業で稼いでおきながら、「経験の為に会社に勤める」「個人では経験できないことがあるから」とおっしゃられる方は、私からすると目がつぶれるほど神々しくも見えます。
(代表的な方としてはmotoさんなどがいらっしゃいます)
だからと言って、副業を辞めても、副業には未練タラタラで仕事に手がつかないとか言いだすと思います。(これをみると我がことながら本当にクソ野郎っぽいですね)
また、会社の業務は勉強することも多く、自分で工夫しなければならない局面も多くあることで、今の自分の手には余り過ぎるほど余っています。
もともと、インプット能力にたけた方ではなく、記憶力も良くありません。そのせいで、ますます技術的に追いつかないことばかりになってしまっています。
何をやっても、結局は上司にいつもいつも指摘され、怒られる。ついには「崖っぷち」と、そろそろ私を会社に置いておくのも限界だと言わんばかりのことを暗に言われてしまい、追いつめられても居ます。
追いつめられていても、何とかメンタルは健康に保っていますが、やはり言われた直後は落ち込みます。
「自分で工夫すると言っても、結局、間違ったことしかできない」と不貞腐れているのかもしれません。
あまり結果が出ない時、他人と比べて劣っているときでも、できるだけ「腐らず行こう」ということを信じてやってきたつもりです。
ですが、ここにきて、まるでダメになってしまった。ダメになってしまった、と思うことで、なおダメになってしまっている側面もあるのかもしれません。
でも、原因はそこだけじゃなくて、もっと自分でも気が付かないような何かが原因なんじゃないか、と思う日々です。
もし、自分が気が付いていることが本当の原因なら、心のどこかで折り合いをつけることができると思っているからです。
でも、自分が気づいていないことがあるから、心がそのことを「気づいてくれ!」と叫んでいるんじゃないかと思っています。
将来のことに考えをはせる
アドラー流に言わせれば、原因探しなんて無駄です。人間は原因ではなく、目的のために動く、というのがアドラー流の考え方だからです。
とはいえ、私としては、自分の心の叫びのこともありますし、言い訳を封じる意味でも、原因を考えてみました。
では、今度は、アドラー流の考えに従って、未来に目を向けて改善をしてみようと思いました。
なので、私もいくつか目標を立てたり、ビジュアライゼーションしてみたりもしました。
ビジュアライゼーションについては、別記事にて説明いたします。
でも、将来の夢に関してはビジュアライゼーションが楽しいのに、会社の事と考えるとビジュアライゼーションがまったく楽しくありません。
何故なのかはわかりませんが、将来の夢について考えると、止まりません。体に熱意が沸き上がってきて、どこまでもどこまでも精緻に夢を描いて行けます。
しかし、一方で、会社のビジュアライゼーションはというと、上手く行きません。想像を巡らせても、どこか思考が固くなっています。
遠い未来、大変革が起きた後の世界、というのが、会社の中ではそんなに変化がないからかもしれません。会社で大成功しても、同じオフィスで暮らすでしょうし、給料もいきなり倍になったりはしません。
そう言った大変革が無いことだけが理由とは思えません。
なにか、「今の状態」から遠く離れることができない。「どうせやったって駄目だよ」と思うような自分が、どこかにいるような気がします。
本当はその自分が、どうしてそんなことを言うのか、尋ねてみたい気分です。会社勤めで努力をしようとするもう一人の自分の存在を、なんとなく意識しています。
ただ、彼は悪意があって私を引き留めているのではなく、「私に大きく傷ついて欲しくない」のだと思います。
成功するためには、リスクは必然的に付きまといます。そのリスクによって大やけどしてほしくないのがもう一人の私なんだと思います。
どうして、彼は大きく傷ついてしまうと思っているのか。彼は私よりも安全志向で、私が気づいていないことに気付いているかもしれない。
でも、私が気づいていない事実を突きつけたら、やっぱり私がショックを受けてしまうんじゃないか。そう思って、黙って私を引き留めている。そんな様に解釈しています。
「何言ってんだお前。もう一人の僕とか遊戯王か」と思われたかもしれません。実際にもう一人の自分がいるとは思っていません。
でも、そう言う風に解釈するのは心理的にありだそうです。(確かペルソナ化とか)その理論を、断りもなく、勝手に導入して、話を進めていました。ごめんなさい。
おわりに
この記事を書いてみて、やっぱり何にもわからなかった、というのが正直な感想です。ですが、なんとなく、もう一人の自分、という物を置いてみることで、少し気は楽になったような気がしています。
明日、また上司にネチネチ言われた時にどうなるか、今日から楽しみです。
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